リクルートが提供するオンライン学習サービス「スタディサプリ」は、学校向けのサービスとして先生が保護者に連絡ができる機能「スタディサプリ for PARENTS」に欠席連絡機能を追加した。
これにより、これまで電話やメール等の手段で実施していた欠席連絡を「スタディサプリ」上で確認でき、先生も保護者も朝の忙しい時間帯の電話連絡からの解放が期待できるという。
保護者は、「スタディサプリ for PARENTS」上で当日以降の欠席連絡の登録が可能。過去に登録した内容を一覧画面で閲覧することも可能で、当日以降の連絡であれば内容の訂正や取消しもできる。
先生は、「スタディサプリ for TEACHERS」の管理画面から一覧で生徒の欠席連絡の確認ができる。必要に応じてクラスにとらわれず、学校全体の生徒の欠席連絡を確認することも可能。これにより、毎日発生する欠席連絡の待ち時間や電話による業務の中断・負担を軽減できる。
これまでリクルートは、学校向け「スタディサプリ」の宿題配信や進捗管理、コミュニケーション機能の提供を通じて、先生の学習の伴走・サポート、より良い指導の実現を目指してきた。コミュニケーションに関する機能においては、先生同士、または先生から生徒への連絡ができる機能に加え、先生が保護者へ連絡できる機能として「スタディサプリ for PARENTS」を提供している。その中で、電話やメールでの欠席連絡は先生・保護者共に、朝の忙しい時間帯では負荷が高く、かねてより先生からの機能追加の要望があったという。同機能の追加により、朝の欠席連絡の負担軽減が期待できる。