双日は、山口学園が運営するECCコンピュータ専門学校との協業により、産学連携エンジニア育成コースを開始する。初回コースは2023年2月13日から6か月間。学生は双日の自動車本部傘下の自動車ディーラー事業にて、実ビジネスの課題解決をテーマにシステム開発を体験する。
産学連携エンジニア育成コースは、ビジネスのさまざまな場面で欠かせないIT人材の確保を目指す企業と、即戦力となる学生の育成を目指す学校側の意図が合致し、産学連携の取組みとして推進するもの。
初回コースは、2023年2月13日から6か月間。学生は、双日の自動車本部傘下の自動車ディーラー事業における実ビジネスの課題をテーマに、課題解決のためのシステム開発に携わる。
今回の取組みは、企業にとっては自社にない外部資源の活用となる。また、学生にとっては、授業だけで実感することが難しい、世の中のニーズがどこにあるのかを実感し、自らの技術が世の中に役に立つという経験を得られる機会となるとしている。
双日は、自動車本部のシステム開発強化の取組みの1つとして産学連携エンジニア育成コースを推進。ECCコンピュータ専門学校は同コースを単位認定対象とし、学生にさまざまな学習の機会を提供し、優秀なIT人材の輩出や雇用機会の創出等を通じて社会貢献していくという。