文部科学省は2022年12月1日、ICT活用教育アドバイザー事業のオンライン研修会「小学校におけるプログラミング教育について」を開催する。要事前申込み。
文部科学省では、ICT環境の効果的な活用を一層促進するため、専門的な助言や研修支援等を行う「ICT活用教育アドバイザー」の活用事業を実施している。今回開催されるのはテーマを決めて年間8回を予定しているオンライン研修会。12月1日は6回目となる。
研修会では、最初に「小学校におけるプログラミング」について文部科学省 初等中等教育局教育課程課の渡邊茂一氏が、体験を重視することやそのねらいについて解説する。そのうえで、東京都と神奈川県の公立小学校の教諭らが、「Scratch」「Viscuit」「micro:bit」等の実践事例や、学校のみんなで取り組むための仕掛け方について紹介する。研修会の最後には、質疑応答の時間も約30分設けられている。
受講希望者は、事前にWebサイトの専用登録フォームより申し込む。研修会の映像は、後日アーカイブサイトへの掲載も予定している。
1人1台端末の整備が進んだことにより、プログラミング教育が行いやすくなった今、このオンライン研修会を積極的に活用してほしい。
◆第6回 1人1台でカンタン、明日から始めるプログラミング教育～小学校におけるプログラミング教育～
日時：2022年12月1日（木）16:00～17:30
開催形態：オンライン
対象：教職員、学校管理職、指導主事、教育行政関係、ICT支援員、会社員、学生等
申込方法：Webサイトの専用登録フォームより申し込む
