超教育協会は2022年11月17日、第106回オンラインシンポ「デジタル・シティズンシップ教育~ICTをポジティブに活用する善きデジタル市民への学びとは」を開催する。講師は、法政大学キャリアデザイン学部教授の坂本旬氏。参加には同協会のWebサイトページから事前申込みが必要となる。
デジタル・シティズンシップ教育は、GIGAスクール構想のもと「1人1台端末」が実現した日本でも、一部の自治体で導入が始まっているが、欧米では学校教育だけではなく社会教育の領域でも取組みが進んでいる。
オンラインシンポでは、デジタル・シティズンシップ教育の重要性や普及に向けた活動について坂本氏が講演。同氏は「ネットの危険性を叩き込むのではなく、参加型学習によって対話しながらデジタル技術・思考を身に付け、社会を主体的につくる学びへ向かうことが重要」としており、デジタル・シティズンシップが今後は社会全体で語られるようになっていくことに期待を寄せている。
イベントは、Zoomウェビナーにて配信される予定。登壇者への事前質問・コメントも、申込時に受け付けている。
◆第106回オンラインシンポ「デジタル・シティズンシップ教育~ICTをポジティブに活用する善きデジタル市民への学びとは」
日時:2022年11月17日(木)12:00~12:55
形式:Zoomウェビナー(予定)
対象:超教育協会会員および一般
申込方法:Webページから申し込む