私学労務研究会は2022年9月6日、学校等教育機関の労務課題全般の解決に役立つ5つのシステムを、各教育機関の要望や状況に合わせて紹介、コーディネートするサービスを開始したことを発表した。
私学労務研究会が今回提供開始したサービスは、協賛企業であるブレインアカデミーデータサイエンスセンター、ミナジンのテクノロジーを結集して実現。「人材採用」「人事評価」「組織開発」「勤怠管理」「給与計算」の5つの分野に役立つシステムを各教育機関の要望や状況に合わせてコーディネートし、協賛企業と私学の契約までの手続きを取り持つ。
たとえば、「組織開発」については、職場内で教職員同士が、ポジティブな称賛や感謝のメッセージを送り合う、クラウド型のメッセージツール「e-clapps(イークラップス)」を紹介。勤怠管理については、法改正や複雑な就業制度でも反映できるクラウド型勤怠管理システム「MINAGINE 就業管理」を紹介し、私学が抱える労務課題の解決を支援する。