北海道大学高等教育研修センターは2022年9月28日、教育機関関係者・大学院生を対象に、ウェビナー「大学におけるハラスメント 実態と対応策について」を開催する。参加無料。事前申込制。
ハラスメントとは、迷惑行為や嫌がらせの意味をもつ英単語で、今やだれもが知っている耳慣れた言葉となっている。しかし、大学に所属している学生や教職員は、自身が被害にあったり、加害者となることは想定していないことがあるという。実際には、大学においてのハラスメント問題は、比較的高い頻度で発生しており、いつ当事者となってもおかしくない状況となっている。
このウェビナーでは、大学におけるハラスメントの実態について概説するとともに、どのような言動がハラスメントにあたり、注意をしていかなければならないのか、自身が当事者にならないための予防対策について解説する。
さらに、大学でハラスメントの被害に遭遇し、ハラスメント相談室まで来談をした架空事例をもとに、「いざという時にどこの誰に相談をしたら良いのか」「ハラスメント相談室に相談をしたらどのような対応をしてもらえるのか」「日頃からどんなことに備えておけば良いのか」等の対応策を紹介する。講師は、北海道大学ハラスメント相談室 専門相談員の佐藤直弘氏と上田絵理氏。
申込みは、北海道大学高等教育研修センターのWebサイトからZoomの視聴登録を申し込む。事前登録を行うと、セミナー名が含まれている事前登録完了メールが届くので、当日はメールに記載の 「ここをクリックして参加」のリンクより視聴する。なお、参加者はカメラとマイクは使用せず視聴のみとなる。定員は300名。
◆大学におけるハラスメントー実態と対応策についてー
日時：2022年9月28日 (水)14:30～16:00
開催：Zoomウェビナー
参加費：無料
対象：教育機関関係者・大学院生
定員：300名
申込方法：WebサイトよりZoom視聴登録する
