2022年度から高等学校で導入された教科「情報」では、プログラミング等を学ぶ情報I(必履修)と、発展的な情報II(選択)の2科目に再編。2025年の大学入学共通テストからは、国立大学の一般選抜の受験生には原則として「情報」を加えた6教科8科目が課されることから、各国立大学は「情報」の選択を必須にするとみられている。
大学入学共通テストは、情報Iで学ぶ「情報社会の問題解決」「コミュニケーションと情報デザイン」「コンピューターとプログラミング」「情報通信ネットワークとデータの活用」の4分野から出題されるため、本格的な試験対策が求められる。ライフイズテックは、学習塾向けに専門的な学習環境の整備が課題となるプログラミングとデータの活用を含む、教科「情報」の全単元を網羅したAIドリルを開発。基礎力定着から大学入学共通テスト対策までワンストップの学習を提供する。
知識をビジュアルで体系的に理解する「スライド型教材」と、自ら手を動かして学べる「プログラミング実行環境」を用意。学習塾の講師向けには、ライフイズテックのプロ講師が平日の午後7時~9時半にオンラインでリアルタイムに質問対応する。生徒の学習マネジメントができるサポートツールとして、正答率や学習時間を管理できる授業用ツール、学習進捗等を管理できる面談用ツール等も提供する。
個別指導塾「城南コベッツ」の東京・神奈川の4教室では、AIドリルの初導入が決定し、8月より高校1年生を対象にした「情報I」コンテンツを学べる特別プログラムの提供を開始する。