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全国47都道府県で紙おむつのサブスク「手ぶら登園」利用可能に

 BABY JOBは2022年6月10日、ユニ・チャームと協業でサービス提供している紙おむつのサブスク「手ぶら登園」が、全国47都道府県で利用可能になったことを発表した。

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手ぶら登園導入施設推移
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  • 保活サイト「えんさがそっ♪」
  • 手ぶら登園(使い捨てコットカバー)
 BABY JOBは2022年6月10日、ユニ・チャームと協業でサービス提供している紙おむつのサブスク「手ぶら登園」が、全国47都道府県で利用可能になったことを発表した。

 「手ぶら登園」は、保育施設の紙おむつが月額定額で使い放題になる紙おむつのサブスクリプションサービス。保護者は紙おむつに名前を手書きして持参するという手間がなくなり、保育士はおむつの個別管理の手間がなくなり、保護者・保育士双方の課題を解決することができる。2019年7月にユニ・チャームと協業でサービスを開始、2022年6月時点で2,000施設以上で導入されている。

 全国に先駆けて導入が進んでいる東京都内の保育施設では、8園に1園が手ぶら登園を実現。2022年5月末時点で上場企業が主たる事業として運営する保育施設(30園以上)においては6割以上が導入し、保育士・保護者ともに負担が減ったという声があがっているという。Webサイトでは、奈良市公立園や渋谷区公立園等の自治体への導入事例を掲載し、導入のきっかけや、導入後の感想等も紹介している。

 また2月からは、紙おむつに加えて、使い捨てコットカバーもサブスクを開始。使い捨て仕様なので、保護者はコットカバーの持参が不要となり、下痢や嘔吐で汚れた場合にも衛生的で、感染症予防の観点でも安心して利用できるようになった。

 この他、BABY JOBは5月27日より、保育施設と保護者をつなぐ保活情報サイト「えんさがそっ♪」のサービスを開始。近くにある保育園・認定こども園・幼稚園を検索でき、施設種類や開園・閉園時間等から絞り込み検索もできるため、簡単に求めている条件にあう園をみつけることができる。利用は無料。

《川端珠紀》

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