獨協大学外国語教育研究所は2022年6月10日、講演会「オンライン国際教育の現在と未来 COIL型教育と外国語学習」をオンライン開催する。関西大学国際部の池田佳子教授が、海外の教育機関と連携して行うオンライン協働学習型教育の基本理念や外国語教育における実践例について解説し、今後の展開について参加者とともに考える。 新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の長期化により、国境を越える留学生の国際交流が難しい状態が続く一方で、パンデミックは教育のオンライン化や、教師と学習者のICTスキルの伸長という結果をもたらしている。このような状況において、海外の教育機関と連携して行うオンラインでの協働学習(Collaborative Online International Learning:COIL)に注目が集まっている。 そこで、今回開催される講演会「オンライン国際教育の現在と未来 COIL型教育と外国語学習」では、COIL型教育の研究と実践において先駆的な取り組みを続けている関西大学国際部の教授であり、グローバル教育イノベーション推進機構副機構長の池田佳子氏を講師に迎え、高等教育における国際教育・交流の今後の展開について考える。 講演会は6月10日午後6時より午後7時40分。Zoomウェビナーを利用したLIVE配信でのオンライン講演会。約60分の池田氏による講演の他、質疑応答の時間も20分程度設ける。Webサイト専用フォームより事前申込制。参加費無料。◆公開講演会「オンライン国際教育の現在と未来:COIL型教育と外国語学習」日時:2022年6月10日(金)18:00~19:40会場:Zoomウェビナー利用のオンライン講演対象:誰でも視聴可参加費:無料申込方法:Webサイト専用フォームより事前申込制