普通紙(コピー用紙)に印刷した解答用紙をデジタルで採点
「デジらく採点2」
教員による採点業務は非常に時間を要するが、スキャネット「デジらく採点2」では普段から利用しているコピー用紙で実施した記述式試験をPCの画面上でデジタル採点できる。
たとえば、1学年38名×3クラスの理科の試験で採点に約4.5時間かかっていたところを、約2.5時間で終えることができるという。また解答用紙のテンプレートもフレームレスになり、手元にある解答用紙をそのまま利用したデジタル採点も可能になった。Google Classroomと連携すれば、生徒は採点結果や成績表を閲覧できるのも便利。「デジらく採点2」は多くの学校、教育委員会に採用実績があることからブースも賑わいを見せていた。
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すべての子どもに多様な学び方を提供
「LITALICO教育ソフト」
特別支援学級や通級指導教室に在籍する子供たちが増えている。“障害のない社会をつくる”というビジョンのもと、障害者向けの就労支援事業や子供の教育事業を展開してきたLITALICOが、特別支援教育に携わる先生方へのサポートを可能にする「LITALICO教育ソフト」の提供を開始した。
このサービスでは、子供ひとりひとりのニーズや特性にあわせた個別の教育支援計画の作成を支援、計画にもとづく教材や研修動画などが提供される。LITALICOジュニアで1万人を超える支援の実績が生かされた同サービスは、まず子供のアセスメントをしっかりと行い、小中学校で特別支援教育に携わる先生の事務負担も軽減できるという。また、さまざまな教材を子供ひとりひとりに合わせた形で提案できるのも心強い。
「まなびプラン」「まなび教材」「まなび動画」の3つのサービスで学校現場をサポートする。
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生徒を中心に考えたコミュニケーション・プラットフォーム
「ツムギノ」
「ツムギノ」は、保護者、教職員など学校内外のコミュニケーションをサポートするプラットフォームで、出欠連絡や活動予定・記録、各種のお知らせなどの掲示板、アンケートの回答・閲覧、プロジェクト型学習の企画・実施・振り返り、保護者とスタッフとのチャット形式による連絡ノート、子供自身のマイページ、教職員のマイグループなど非常に幅広いコミュニケーションを実現している。
また校務支援システムとしても機能が充実しており、日々の学校日誌や週案・時数管理、保健管理、成績管理、出欠管理など学校校務・教務の負担を軽減。先生方からは電話連絡が減ったことだけでも劇的に負担が減ったという声も多いという。
ツムギノを導入した横浜創英中学・高等学校の校長 工藤勇一氏は「今後は個人情報の本来の持ち主である生徒自身が自らの情報を有効に活用する能力を高めてくれるものとして期待している」とコメントを寄せている。
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教育・公共機関向けAWS支援
「C-Chorus」
Amazonが運営するクラウドサービスAWS(Amazon Web Services)のコスト削減と利便性の向上を目指す「C-Chorus」は、NHNテコラスによって運営されているAWS支援サービス。慶應義塾大学や早稲田大学、一橋大学、東京都中野区などの教育機関や自治体にソリューションを提供してきた同社は、AWS公共部門パートナープログラムの認定も取得している。特に学校現場では従量課金での予算申請や支払いが難しいといった課題もある中、定額チケットプランで請求書による前払いができる仕組みは利便性が高まると考えられる。
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