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授業で自由に使える「体育実技動画集」サービス開始

 ジャパンライムは2022年4月1日、大学の体育教員関係者をおもな対象に映像商品「授業で使える体育実技動画集」のサービスを開始した。サッカーや卓球等10種目に対応しており、体育の授業等において使用許諾不要で自由に利用することができる。

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授業で使える体育実技動画集
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 ジャパンライムは2022年4月1日、大学の体育教員関係者をおもな対象に映像商品「授業で使える体育実技動画集」のサービスを開始した。サッカーや卓球等10種目に対応しており、体育の授業等において使用許諾不要で自由に利用することができる。

 教育現場のICT化が進む中、体育の授業における映像の活用頻度は高まりをみせている。しかし、いざ自分で映像編集するとなると、該当する動画を探す必要があり、他者が制作した動画を利用する場合は著作権や肖像権への配慮が必要なため、簡単には利用できない。

 そこで、約半世紀にわたり映像教材の制作を行ってきたジャパンライムは、各種目の専門家とタッグを組み、映像商品「授業で使える体育実技動画集」を制作。おもに大学の体育教員関係者を対象に4月1日よりサービスを開始した。

 「授業で使える体育実技動画集」は、使用許諾不要で、自由に使うことができる保健体育授業の動画サービス。映像は、実際に大学で授業をもつ各競技の専門家の協力のもと、すべて新規で撮り下ろした。動画の撮影、編集の手間を省き、授業準備の負担軽減や授業の品質向上に役立てることができる。

 対応種目は、サッカー・バレーボール・水泳・バスケットボール・卓球・バドミントン・ソフトボール・陸上競技・器械運動・柔道。各競技、授業でそのまま使用できる15項目で構成している。1項目ごとに動画が細かく分割されているため、「見たい個所」だけ簡単にピックアップすることができる。

 学生が自由に映像を見られる「専門のプラットフォーム」もあり、授業の予習復習や実技指導時、学生に具体的な動きのイメージを付けさせることができる。実技の手本や授業の構成の参考としても活用でき、実技経験のない種目を担当する先生にもお勧めだという。

 学校業務の範囲内であれば、使用許諾不要で編集・キャプチャ等も自由に使用可能。データ(mp4)形式のため、授業で使用するスライド資料にも簡単に載せることができ、オンデマンド授業でも活用できる。授業目的だけでなく、研究資料としての利用も可能。

 サービス利用料は、1種目につき年間11万円(税込)。ジャパンライムでは、電話やメールで問合せを受け付けている。

◆授業で使える体育実技動画集
発売日:2022年4月1日(金)
サービス利用料:1種目/年間11万円(税込)
対応種目:サッカー・バレーボール・水泳・バスケットボール・卓球・バドミントン・ソフトボール・陸上競技・器械運動・柔道
《奥山直美》

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