ミッドナイトブレックファストは2022年1月11日~31日の期間、自社のAIジャーナリングアプリmuute(ミュート)を用い、自己理解やメンタルヘルス等の効果検証と、中高生の学校教育におけるmuuteの活用・導入方法を検討するプロジェクトを学校共同で行う。 第一弾のプロジェクトは、北海道・東京・静岡・大阪・高知から9校の中高生約200人が参加する。 muuteの学校共同プロジェクトは「muute for school」と呼ばれ、AIジャーナリングアプリ「muute」を用いて、プロジェクト参加学校の一部の生徒が、約2週間に渡り「muute」を活用。個人の自己認識力や非認知能力の変化を検証する取り組みを行うもの。プロジェクトには時代に求められる自己理解力の促進やコロナ禍のメンタルヘルス向上に期待がかかっている。 muuteは感じていることや思っていることを日記のように自由に書き出し、AIが分析、フィードバックし、自身と向き合い客観的に振り返ることができるAIジャーナリングアプリになる。ジャーナリングには、頭に思い浮かんだことをありのままに書くという意味があり、心身の健康や自己認識力の向上に繋がる等、心の整理やメンタルヘルスに良い影響があることから注目を集めている。 muuteを用いてジャーナリングを行うことで、ユーザーの約9割が「よりよく自分を知ることに繋がった」と回答し、自己認識力の向上に繋がっているという。またアプリは、2020年12月のサービス開始から約1年で40万ダウンロードも記録した。 プロジェクト参加学校は、札幌新陽高等学校、ドルトン東京学園中等部・高等部、三田国際学園中学・高等学校、日本大学三島高等学校・中学校、追手門学院中学校・高等学校、大阪夕陽丘学園高等学校、常翔学園中学校・高等学校、四条畷学園高等学校、土佐塾中学・高等学校の9校。2022年1月11日から31日の期間に中学1年~高校3年の約200人を対象にiPadまたはiPhoneを使って実施する。 今後は連携学校だけでなく、より多くの学校や教育関連企業・団体と共に、学校現場においてどのように活用されるのが望ましいかを模索していきたいとしている。