令和3年度(2021年度)第17回研究開発学校フォーラムが2022年1月18日、文部科学省東館3階講堂にて開催される。指定最終年度等の「研究開発学校」の研究成果を広く一般に公開することで、他校における研究成果の活用と教育課程・指導方法の改善を促す。 文部科学省では、昭和51年(1976年)から研究開発学校の制度を設けている。この制度は、教育実践の中から提起される諸課題や、学校教育に対する多様な要請に対応するため、研究開発を行おうとする学校を「研究開発学校」として指定し、その学校には、学習指導要領等の現行の教育課程の基準によらない教育課程の編成・実施を認め、その実践研究を通して新しい教育課程・指導方法を開発していこうとするもの。 1月18日に開催される第17回研究開発学校フォーラムでは、指定最終年度等の研究開発学校による研究発表およびサテライトセッションを行い、研究成果を広く一般に公開する。 研究発表では、各学校の発表後に、参加者と各学校担当者との質疑応答を実施。すべての学校の発表後に、教育研究開発学校企画評価会議協力者等からの講評を行う。なお、研究発表および講評については、YouTubeでライブ配信を行う予定。 サテライトセッションでは、発表校ごとに設けられたブースで研究に関する資料等を掲示するとともに、参加者に対して研究内容の説明および参加者と各学校担当者との質疑応答を行う。 会場(文部科学省)での参加を希望する場合、またはYouTubeで行うライブ配信の傍聴を希望する場合は、Webフォームより登録を行うこと。締切りは2022年1月14日午後5時。会場の定員は100名とし、希望者が多い場合は抽選制とする。◆令和3年度 第17回研究開発学校フォーラム日時:2022年1月18日(火)9:30~16:30会場:文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)※研究発表および講評については、YouTubeでライブ配信を行う予定締切:2022年1月14日(金)17:00申込方法:Webフォームより登録を行う※会場の定員は100名とし、希望者が多い場合は抽選制とする