鹿児島市では、DQ(デジタルインテリジェンス)教育を目的に、市内の全小中学校で新しい情報モラル・リテラシー教材「DQ World」を導入する。GIGAスクール構想による注目度の高まる「デジタルシティズンシップ教育」は、DQの第1段階とされている。
このウェビナーでは、辻氏による鹿児島市が取り組むDQ学習の取組みの全容に関する講演に続き、辻氏と平井氏が、DQそしてデジタルシティズンシップ教育の重要性について対談し、視聴者とともに考えていく。

学習者1人1台情報端末の時代の、情報モラル・リテラシー教育に関心をもつ小学校・中学校の教職員、不安を抱える保護者に視聴いただきたい。
DQ学習とデジタルシチズンシップ教育の重要性
イベント概要
日時:2021年10月30日(土)13:00~14:30
13:00~13:10 オープニング(10分)
13:10~13:30 平井聡一郎氏「DQのご紹介」(20分)
13:30~13:50 辻慎一郎氏「鹿児島市のDQ取組み概要」(20分)
13:50~14:20 辻慎一郎氏・平井聡一郎氏対談(30分)
14:20~14:30 クロージング(10分)
おもな対象:小学校・中学校の教職員、教育委員会、保護者(その他の方も参加可)
参加費:無料
形式:Zoom(ウェビナー)
申込方法:下記のボタンのリンク先フォームより申し込む。
※参加用URLは、開催1週間前、3日前、当日の午前中を目安にメールにて送信。メールがプロモーションボックス等に入ってしまう場合があるため【info@cyber-felix.com】の受信設定をして頂くことを推奨。
申込みフォームへ
登壇者
辻慎一郎氏
辻慎一郎鹿児島市教育委員会教育部長、文部科学省ICT活用教育アドバイザー、前鹿児島県薩摩川内市立川内中央中学校校長。
(独)教員研修センター(現Nits)の「学校教育の情報化指導者養成研修」を立ち上げ、講師を勤めた。平成12年度文部科学省委託事業「情報モラル指導事例集」の執筆に加わるなど、早い時期から情報モラル教育の実践及び普及に携わってきた。現在、教育部長としてまたアドバイザーとして、1人1台端末時代の新たな情報モラル教育を推進している。著書に「インターネットとプライバシー」(共著)、「使えるようになるためのパソコンQ&A」(単著)、「情報倫理学入門」「どう対処する!校長・教頭のための個人情報保護対策」(以上分担執筆)ほか。
平井聡一郎氏
情報通信総合研究所、ICTリサーチコンサルティング部特別研究員、合同会社未来教育デザイン 代表社員、茨城大学教育学部非常勤講師。アドバイザーで関わる自治体や学校の環境構築サポート、職員研修を通して、授業改革に取り組んでいる。特に熊本市における教育の情報化においては、仕様の検討から研修計画までに関わり、現在の体制構築をサポートしてきた。また、最近は教育関係のイベント企画など、幅広く活動している。編著5冊、教育関係雑誌への寄稿、新聞等のメディアによる取材多数。
サイバーフェリックスについて
国際シンクタンクDQ Instituteを戦略的パートナーとする、日本におけるDQ教育および研究のリーディングカンパニー。デジタル社会がもたらした革新的で便利な生活の一方で、子供たちは、ネットいじめ、テレビゲーム依存症、性的なコンテンツなどさまざまな脅威にさらされている。同社は子供たちがこれらの脅威に適切に対処するための力を身に付けることを、DQの普及を通じてサポートしている。