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Android版MESHアプリ、Chromebookに対応

 ソニーのMESHプロジェクトは2021年9月3日、「Android版MESHアプリ」の最新バージョン1.15.0を提供開始した。これにより、学校・教育機関等で多く導入されているChromebookでもIoTブロック「MESH」を利用できるようになる。

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 ソニーのMESHプロジェクトは2021年9月3日、「Android版MESHアプリ」の最新バージョン1.15.0を提供開始した。これにより、学校・教育機関等で多く導入されているChromebookでもIoTブロック「MESH」を利用できるようになる。

 「MESH」は、人感センサーや温度センサーといった機能ごとのブロックと、身近なものとを組み合わせることで、生活に身近な仕組みを手軽につくることができるプログラミングツール。たとえば「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」といった仕組みを作ることができる。

 ブラウザ版MESHアプリとAndroid版MESHアプリがあり、Android版は、Google Playストアからアプリ(無料)をインストールすることで利用できる。インターネットに接続されていないオフライン環境でもIoTブロック「MESH」を利用できるのが特長。「Android版MESHアプリ」の最新バージョン1.15.0により、iOSやiPadOS、Android、Windows搭載端末に加えて、Chromebookでも「MESH」を利用できるようになる。

 なお、Chromebook端末の機種によって、ブロックの接続上限数や接続安定性が異なる。詳細はMESH公式Webサイトで確認できる。
《工藤めぐみ》

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