スマートニュースのシンクタンクである「スマートニュース メディア研究所」は、小中高・大学向けのメディアリテラシー授業実践例を公開した。Webサイトから無償でダウンロードできる。 スマートニュース メディア研究所は、メディアリテラシー教育を研究テーマの1つとしており、これまでに小学校から大学院まで、幅広くワークショップや講義形式の出張授業も実施してきた。現場の先生たちから「メディアリテラシーの授業はどのように実施したらいいのか」「授業アイデアが欲しい」といった声が寄せられたことから、今回、授業の実践を読みやすくまとめたPDF資料をダウンロードできる授業実践例の提供を開始した。 公開された授業実践例は、小学生から大学生対象の「想像力を働かせよう 『朝の会』やホームルームで使える≪ソ・ウ・カ・ナ≫チェック~下村健一」、中学生対象の「~それ虚偽ニュースかも。さて、どうする?~情報リテラシーを養う」「リツイートしてみよう」「ニュースの見出しを作ってみよう」、高校生対象の「3つの県の3つの高校の授業をつなぐ~同じテーマの授業を見せ合い、SNSで交流してみたら?」の5つ。たとえば、「想像力を働かせよう」では、朝の会やホームルーム等で、「今日みんなの関心を集めている情報」について話し合うためのポイントを示している。 ワークシート等も含む授業実践例は、スマートニュース メディア研究所Webサイトから無償でダウンロードできる。