みらい&アカデミーは2021年度より、高校・中学校の「21世紀型スキルを伸ばす探究学習×キャリア教育」と「GIGAスクール構想(ICT活用)」を支援するサービスの提供を開始する。中高生向け次世代型教育事業として、探究学習プログラムを提供していく。 みらい&アカデミーは、企業向けのコンサルティング会社であるインタープレジデントが「21世紀にふさわしい教育を創り、未来のリーダー、イノベーターの育成に貢献したい」という思いで立ち上げた。第1弾として、中高生向けに次世代型教育プログラムを開発・提供する。 プログラムでは、テクノロジー、イノベーション、ソーシャルイシュー、キャリアデザインなどのテーマで「21世紀の最先端」を探究。中高生が企業や実社会の課題など「正解がない課題」に挑戦することで、課題解決力や思考力、創造力、表現力、協働力、リーダーシップ、起業家精神、やり抜く力(GRIT)など、「21世紀に必要な力」を育み、人生の選択肢を広げることを目指す。 自分が興味をもった業界や職業について探究し、キャリアビジョンや進路を描くことにも挑戦。大学入試対策を第一の目的にしているわけではないが、プログラムを通じて伸ばすことができる「21世紀型スキル」は、思考力・判断力・表現力など、総合的な力が問われる「新しい大学入試」への対応力を高めることにもつながるという。 開発・提供予定のプログラムは、思考力・判断力・表現力を伸ばす「次世代型スキル講座」、解決すべき課題を発見する「課題発見講座」、次世代型キャリア開発を探究する「次世代キャリア講座」、進路を設計して実現に向けた行動計画を立てる「進路設計講座」、思考力・判断力・表現力が問われる大学入試に挑戦する「大学入試対策講座」など。 学校にあわせたカリキュラム策定、プログラムの目的・内容・進め方の共有など、伴走型での支援を通して、学校の先生の業務負担軽減にも貢献。高校・中学校が、「探究など新しい科目への対応」「大学入試改革への対応」「ICT活用」「先生方の業務負担の軽減」などを推進し、21世紀の先進校としてさらなる進化を遂げるための支援も行っていくとしている。 Webサイトでは、オンライン説明会やオンライン個別相談会、資料請求などの希望も受け付けている。問合せは「お問い合わせフォーム」から行う。