kids plusは2020年12月15日、保育園向けICTシステム「kids plus(キッズプラス)」とフューチャースタンダードの自動検温器「AI検温パスポート」が連携し、検温結果が「kids plus」に自動的に取り込まれる機能をリリースすることを発表した。 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、保育施設・学童施設では子どもの検温のほか、同伴する親の検温も登園、降園時に計測しており、職員が1名張り付いて検温を実施している。この度、kids plusが提供する保育園向けICTシステム「kids plus」とフューチャースタンダードの自動検温器「AI検温パスポート」が連携。検温結果をkids plus内に表示し、今後は顔認証により検温結果と保育日誌が連携する。 検温を自動化することで、職員の割り当てを減らすことができ、非対面での検温ができることから職員への感染リスク低減につながる。また、今回の発表にあわせてすでに約50台の導入を進めており、今後さらなる拡張を進めていくとしている。 初期費用は、kids plus導入費用が5万円から、AI検温パスポートが45万円から。月額料金は、kids plus基本料金、登降園管理オプションが7,000円から、AI検温パスポート連携オプションが1万円。料金は施設の定員数や規模により変動する。詳細はkids plusに問い合わせること。