コロナ禍において、学生による課題レポートのコピペが増えていることを受け、CopyMonitorは解決策として、剽窃チェックツール「CopyMonitor(コピーモニター)」の有用性をアピールしている。現在、2週間の無料体験キャンペーンも行っている。 昨今、新型コロナウイルス感染症の影響から大学でオンライン授業が増え、レポート課題の重要度が高まっている。その一方で、通学せずレポートを作成する日々の中で、インターネット上から拾ってきた情報を切り貼りして提出する学生が続出。論文の盗用問題やレポートのコピペ問題は、大学の信頼性を揺るがすほどの大きな問題になっているという。 CopyMonitorは解決策として、「増加する学生のコピペを食い止めるためにまず大学側ができることは、引用のルールを定めて周知し、悪意のないコピペや意図しない剽窃を防ぐこと」と説明。学生に「コピペ=無断転載=犯罪行為」であることを周知し、「引用」という手法を普及する必要があると指摘している。 教員に対しては、増加したレポート課題のすべてをチェックし、内容はもとよりコピペが行われていないか目視確認するには限界があることから、「目視確認よりも正確なコピペチェックソフトを利用することで、コピペチェックの時間を短縮し、学生のオリジナリティを正当に評価することができる」とアドバイスしている。 コピペチェックソフトを導入することのメリットについては、「時間短縮」「オリジナリティの担保」「学生の正しい引用ルールの徹底」をあげている。コピペチェックソフトは、文書の類似性を数値化し、剽窃の疑いのある文章やコピペを短時間で正確に見つけ出してくれるとしている。 大学をはじめとする教育機関や研究機関で幅広く使うことができる「CopyMonitor(コピーモニター)」は、類似度をチェックする際の比較範囲の設定や判定結果の印刷などの機能を有している。平均チェック時間が1分以内で完了するため、目視確認に比べてチェック時間を飛躍的に短縮。正しい引用ルールが守られている文章は引用文として認識され検出の対象からは除外されるため、学生自身にチェックソフトを利用させることで、引用ルールを肌で覚えさせられるとしている。 現在、CopyMonitorでは2週間無料体験キャンペーンを実施中。類似度チェック数の制限なし。申込期間は2021年3月31日まで。Webサイトより申込みや問合せを受け付けている。