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中高生向け手帳「フォーサイト2021年度版」学校へ販売

 FCEエデュケーションは、子どもたちの自己肯定感と主体性を育む中高生向けビジネス手帳「フォーサイト手帳 2021年度版」の学校向け販売をスタートした。導入を検討する学校教職員向けの無料サンプル配布も実施。申込みはWebサイトにて受け付けている。

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中高生向けビジネス手帳「フォーサイト手帳 2021年度版」
  • 中高生向けビジネス手帳「フォーサイト手帳 2021年度版」
  • 振り返りのくりかえしで「PDSサイクル」を習慣化
  • エントリー版 表紙イメージ
  • ベーシック版 表紙イメージ
  • 導入校の先生から届いた声
  • 公式Instagram
  • 公式Instagram
 FCEエデュケーションは、子どもたちの自己肯定感と主体性を育む中高生向けビジネス手帳「フォーサイト手帳 2021年度版」の学校向け販売をスタートした。導入を検討する学校教職員向けの無料サンプル配布も実施。申込みはWebサイトにて受け付けている。

 フォーサイト手帳は、子どもたちの「振り返り力」の向上を図ることを目的に作られている。毎日の生活の中で「開いて書く」ことを続けながら、Plan(計画)・Do(実行)・See(振り返り)の「PDSサイクル」を繰り返すことで、勉強や部活においても努力が成果に結びつきやすくなり、結果、自分に自信を持ち、自ら学ぶ力が身に付いていくという。

 2020年度は、全国670校以上の公私立中学・高校に導入され、24万人以上の中高生が活用した。FCEエデュケーションがそのうちの約4万人を対象に実施したアンケートによると、例年とは異なるコロナ禍での「休校対応」「自主学習」が求められる学習環境下にあっても「フォーサイト手帳」をしっかり活用した子どもほど「時間」「目標」「計画」に関する意識変化を感じているという結果が得られたという。特に1日3回以上手帳を開いたという生徒の効果実感は大幅に向上しており、「セルフマネジメント力」向上が求められるコロナ禍においても、先の予定や計画を意識して行動につなげられるという傾向が出ている。

 「フォーサイト手帳」は、「エントリー版」と「ベーシック版」の2タイプを展開。おもに中学生向けの「エントリー版」は、まずは記入する癖付けができるように設計。毎日のやること・持ち物・提出物欄で自己管理力を育み、楽しく記入し続ける癖付けをする。おもに高校生向けの「ベーシック版」では、エントリー版にはない将来に向けた目標やテーマ、定期テスト範囲とスケジュール、定期テスト記録・模試記録(8回分)など、より勉強に特化した作りになっている。

 フォーサイト手帳の公式Instagramでは、子どもたちに楽しく使ってもらうための工夫や、表紙コンテストなどのイベントも開催している。Webサイトでは手帳の活用方法や導入校の声などを公開。新たに導入を検討する学校教職員に向けに無料サンプルの提供も行っている。サンプル請求はWebサイトにて受け付けている。

 なお、一般向けには、amazonやディスカバー21などオンラインショップのほか、書店で購入できる。

◆中高生向けビジネス手帳「フォーサイト手帳 2021年度版」
【エントリー版】
対象:おもに中学生向け
仕様:B5変形判、ビニールカバー 表紙リバーシブル(水色・白)
サイズ:縦254mm×横180mm×厚さ8mm
ページ数:136ページ

【ベーシック版】
対象:おもに高校生向け
仕様:A5変形判、糸かがり製本、ビニールカバー・表紙リバーシブル(カラーバリエーション5色展開
サイズ:縦212mm×横150mm×厚さ9mm
ページ数:168ページ

※学校教職員向けの無料サンプルはWebサイトにて申込みを受け付けている
《畑山望》

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