超教育協会は2020年6月23日、「20xx年の教育」と題した未来の教育の姿をイメージした映像をYouTubeにて公開。教育の情報化が進んだ新たな学校の形として、デジタル機器が整備された学校のようすや卒業後の多様化した進路の姿を描いている。 新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりオンライン教育の需要が急速に高まる中、超教育協会ではランチ時間を利用して毎週オンラインシンポジウムを開催。ギリア社長、英進館社長など毎回多彩なゲストを迎え、300名近くが参加しているという。 この度公開された「20xx年の教育」コンセプトムービーは、超教育協会の各種ワーキンググループメンバーで議論したアイデアをもとに制作。映像には、デジタル機器が整備された学校で、子どもたちが手ぶらで登校する姿やロボットによる代理登校、タブレットやVR、ロボットを使った授業のようすなどが映し出されている。 このほか、AIによる個別最適化されたカリキュラム編成、世界中の子どもたちと楽しむ運動会・学芸会、地域コミュニティとしての学校の姿、卒業時に通知表に代わって配布される「ポートフォリオ」、複数の大学に入学、卒業後すぐに起業など多様化する進路といった未来の教育の姿が描かれている。 動画は超教育協会WebサイトおよびYouTubeにて視聴できる。