アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は2020年6月1日、教育委員会や自治体、官公庁、企業に向けてWebフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter」の最新版を販売開始した。 「InterSafe WebFilter」は、1人1台端末の安全なインターネット利用を実現するWebフィルタリングソフト。不適切なサイトへのアクセスやファイルアップロード、書き込みによる内部からの情報漏洩を防止するほか、ウイルス・スパイウェアの侵入予防や外部との不正通信ブロックにも有効だ。 この度販売開始された最新版「InterSafe WebFilter Ver. 9.1 SP1」では、GIGAスクール構想で進む授業でのYouTube活用を支援する機能として、文部科学省が提供するチャンネルのみ視聴を許可する新機能を搭載。児童・生徒にとって不適切な動画の視聴を防止し、授業に必要な教育コンテンツのみを安全に視聴させることができる。また、YouTubeの特定チャンネルの動画URLを一括抽出する「YouTubeエクスポーター」機能を利用して例外URLに登録することで、文部科学省以外の動画についてもチャンネル単位で簡単に視聴制御することができる。 価格はインターネットに接続する端末数と契約年数に応じて設定されており、価格表はWebサイトにて確認できる。ALSIは、GIGAスクール構想向けにWebフィルタリング特別価格キャンペーンを実施中。「InterSafe WebFilter」では、1校あたり1年間11万円(税別)の学校無制限ライセンスを提供しており、通常のアカデミックライセンスと比べ、1校500ユーザーの場合85%OFFで導入できる。