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英語教育のスタディーハッカー、ベネッセの連結子会社に

 スタディーハッカーは2020年4月13日、代表取締役社長の岡健作氏がベネッセホールディングスに発行済株式の50.1%の譲渡を実行したことに伴い、ベネッセホールディングスの連結子会社となった。

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 スタディーハッカーは2020年4月13日、代表取締役社長の岡健作氏がベネッセホールディングスに発行済株式の50.1%の譲渡を実行したことに伴い、ベネッセホールディングスの連結子会社となった。

 スタディーハッカー社は、2010年に設立された医学部・難関大受験の専門予備校。「Study Smart.-学びをもっと合理的でクールなものに」を企業理念とし、2015年より運営を開始した短期集中型の英語ジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」では、言語習得の科学「第二言語習得研究」をベースにしたトレーニングにより、開校からわずか5年で卒業生は約8,000名以上、拠点数は姉妹ブランドの「STRAIL」をあわせて2020年1月現在、全国に19スタジオを数えるまでに急成長している。

 一方、ベネッセホールディングスは、「Benesse=よく生きる」を企業理念とし、1955年の創業以来60年以上にわたり、教育や介護の領域を中心に事業を展開。教育分野では、リーディングカンパニーとして幼児から大人向けの教材開発から教室運営に至るまで、さまざまな事業を展開している。

 スタディーハッカーは、この度のベネッセグループへの参画により、英語ジム事業の成長を加速することに加え、業界内でのポジション確立、さらに採用の強化を目指していくとしている。
《桑田あや》

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