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リブリー、EdTech導入補助金の実証校・自治体を募集

 Libryは2020年3月27日、EdTech導入補助金の実証校・自治体の募集を開始したと発表した。Libryとともに補助金交付対象に選ばれた場合、スマートに学べる問題集「Libry(リブリー)」を費用負担なく導入できる。

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 Libryは2020年3月27日、EdTech導入補助金の実証校・自治体の募集を開始したと発表した。Libryとともに補助金交付対象に選ばれた場合、スマートに学べる問題集「Libry(リブリー)」を費用負担なく導入できる。

 リブリーは、既存の教科書や問題集をデジタル化し、生徒ひとりひとりの学習履歴に基づいた個別最適化学習ができるデジタル教科書・教材。端末の種類を問わず利用できるため、PC・タブレットが1人1台整備されていない学校でも、生徒のスマホで使用することが可能。先生向けには、「リブリー」の学習履歴の確認や宿題の配信・回収・集計ができる管理ツールを用意している。

 EdTech導入補助金は、EdTechソフトウェアやサービスを学校現場に提供する事業者に対してその経費を補助することで、自治体や学校の費用負担なく、児童生徒たちがEdTechに触れる環境の整備を実現するもの。LibryはEdTechサービスを提供する事業者として、EdTech導入補助金の実証校・自治体の募集を開始した。

 EdTech導入補助金の申請は、EdTech事業者であるLibryが実施。応募申請期間は2020年4月上旬からで、6月上旬に採択決定される。採択された場合は7月下旬までに交付申請を実施、交付決定後に実証校・自治体は「リブリー」を無料で導入できる。

 募集対象は、すべての中学校・高等学校およびすべての自治体。応募を希望する場合は、リブリーGIGA特設ページにて問い合わせること。
《桑田あや》

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