教育業界ニュース
Z会グループのエデュケーショナルネットワークは2022年2月8日、各種Webサービスをシングルサインオンで連結し、必要な教育情報の一覧表示ができる新サービス「Mytranz(マイトランズ)」を学校・学習塾関係者向けに提供開始した。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2022年1月24日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第58回の配信を公開した。和歌山大学教育学部附属中学校の矢野充博先生をゲストに迎え、附属中学校の勤務実態に迫る。
河合塾は2022年1月20日、大学入試情報サイト「Kei-Net」に2022年度大学入学共通テスト概況を公開した。2022年度大学入学共通テストは志願者数・受験者数ともに前年並みとなったが、平均点が前年よりダウンした科目が目立ち、数学では2科目で36点ダウンと大幅減となった。
アサヒ飲料は1月11日、「持続可能な環境と水資源」をテーマとした副教材を、事前に送付希望を募った全国の小学校684校に合計10万部配布することを発表した。配布時期は1月中旬ころからとなる。
政府は2021年12月22日、2022年度から小学校高学年で始まる「教科担任制」について、教員950人の増員を決めた。文部科学省と財務省の折衝で決定し、文部科学省の末松信介大臣が発表した。4年間で3,800人程度の定数改善を見込んでいる。
文部科学省は2021年12月21日、令和4年度(2022年度)全国学力・学習状況調査の実施要領を全国の教育委員会等に通知した。教科に関する調査では国語、算数・数学に加えて理科を実施すること等、前年度(2021年度)の調査に関する実施要領から一部変更になっている。
Libryは2021年12月14日、大学入学共通テスト対策問題集等を専売しているラーンズと教材提供のための契約を締結したと発表した。ラーンズが発行する進研WINSTEP数学・理科をデジタル教材プラットフォーム「Libry」で2022年春から提供を開始する。
国際基督教大学と慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスは、連携・協力することで、有為な人材育成、教育の充実に寄与することを目的に、2021年11月17日に包括協定を締結した。
お茶の水女子大学は2022年1月~2月、小学校の理科授業を支援する人材を養成する公開講座をオンラインと対面で開催する。受講後の検定試験に合格すると、同大学より認定証を発行する。
COMPASSは2021年11月1日、AI型教材「Qubena(キュビナ)小中5教科」の問題数を現在搭載中の約4万3,000問(漢字と英単語の問題を除く)から大幅に強化し、2022年度に国語・英語・社会・理科の4教科で新たに約2万4,000問の追加&アップデートを行うと発表した。
大阪成蹊大学は、2023年4月開設予定のデータサイエンス学部(仮称)の準備を進めている。本学部開設に先駆け、「データサイエンス」への高校生の関心、理解を深めることを目的としたシンポジウムを開催。対象は、高等学校等の教育関係者。
教育同人社は、Googleフォームを活用した自動採点・自動集計が可能な簡易版CBT教材「プレチェック理科・社会」を開発、2021年11月19日より提供を開始する。対象学年はいずれも小学5・6年生。申込みはWebサイトにて受け付ける。
お茶の水女子大学は2021年12月28日、2022年1月5日、6日に教員免許状更新講習「(1)理科実験指導力養成講座」を開講する。それに伴い、受講者の応募を受付中。定員7名で、上限に達し次第、受付締切。
第14回国際地学オリンピックが、2021年8月25日から30日までオンラインで開催された。日本からは4名の高校生が参加し、1名が金メダルに相当するExcellent、2名が銀メダルに相当するVery Good、1名が銅メダルに相当するGoodを受賞した。
文部科学省は2021年7月、義務教育9年間を見通した教科担任制の在り方について検討会議による報告書を公表した。外国語、理科、算数、体育が優先的に専科指導の対象とすべき教科とされている。
第32回国際生物学オリンピックが、2021年7月19日から24日までオンラインにて開催された。日本からは4名の高校生が参加し、1名が銀メダル、3名が銅メダルを獲得した。