
大妻女子大×千代田区、データサイエンス分野で連携協定
大妻女子大学と千代田区は2024年9月9日、「大妻女子大学と千代田区とのデジタル分野における連携・協力に関する協定」を締結し、締結式を執り行った。協定は、EBPM(証拠に基づく政策立案)およびデータサイエンス分野の推進に向け、連携することが目的だという。

文科省「高度外国人材子弟の教育環境整備」熊本大など3法人採択
文部科学省は2024年9月10日、2024年度(令和6年度)「高度外国人材子弟の教育環境整備に係る調査研究事業」の採択結果を発表した。採択団体は濱名山手学院、九州ルーテル学院、熊本大学の3法人。高度な専門知識をもつ外国人の子供受入れに資する教育プログラム開発など、教育環境の充実を図る。

東京通信大、NTTの大規模言語モデル「tsuzumi」日本初導入
東京通信大学とNTT東日本は2024年9月4日、教育分野における生成AIの活用・研究、とデジタル人材の育成を目的に連携協定を締結した。同協定に基づき、東京通信大学はNTTが開発した大規模言語モデル「tsuzumi」を導入する。

【共通テスト2026】電子出願を導入…大学入試センター予告
大学入試センターは2024年9月6日、2026年1月に実施予定の「令和8年度(2026年度)大学入学共通テスト」から、オンラインで手続きをする電子出願を導入すると発表した。手続きの詳細は2025年2月以降に公表予定。

大学の世界展開力強化事業…筑波や慶應など9件選定
文部科学省は2024年9月6日、2024年度(令和6年度)大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~EU諸国等との大学間交流形成支援~」の選定事業の決定について公表した。国立大学8件、私立大学1件の計9件が選ばれた。

東北大×パナソニック「知的財産」で社会実装を推進
東北大学とパナソニック ホールディングスは、2024年7月1日に東北大学 青葉山キャンパス内に設置した「パナソニック ホールディングス×東北大学 共創研究所」について、9月から活動を開始したと発表した。

Wi-Fi接続は私立より公立優勢…リシード学校インターネット回線速度計測ランキング(2024年8月)
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、2024年8月1日から8月31日までの計測ログより、ダウンロード速度上位を紹介する。

大阪教育大、いじめ・不登校にどう向き合うか…10/26
大阪教育大学みらい教育共創館は2024年10月26日、いじめや不登校について考えるイベント「学校は『いじめ』『不登校』にどう向き合えばよいのか?」を開催する。対面とZoomの併用、定員各50名。参加無料。申込締切は10月16日。

女子栄養大学、学部・短大を男女共学化…2026年度から
女子栄養大学は2024年9月4日、2026年度から大学を男女共学化すると発表した。同時に短期大学部も男女共学化し、共学にふさわしい名称へ変更する準備を進める。大学院、専門学校はすでに共学化しており、食の総合学園として100周年に向けた新たな歩みを進めるとしている。

豊田工業大、卓越した研究を推進する「主担当教授」公募
名古屋市にある豊田工業大学は、「量子情報・量子計測分野」「次世代エネルギー技術分野」「医工連携ライフサイエンス分野」の工学3分野において、とりわけ先導的な役割を果たす「主担当教授」の公募を開始した。募集人員は各分野1名、応募締切は11月30日(必着)。国内でもトップレベルの潤沢な研究環境を用意し、世界レベルの研究成果を目指す人材を募集する。

数理・DS・AI教育プログラム認定「応用基礎レベル」過去最多
内閣府、文部科学省および経済産業省は2024年8月27日、2024年度(令和6年度)数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度の認定・選定結果を公表した。リテラシーレベルは112件(プラス5件)、応用基礎レベルは過去最多となる100件(プラス6件)が認定された。

北教・大教・福教大、25年4月「共同博士後期課程」開設
北海道教育大学、大阪教育大学、福岡教育大学の3大学は2024年8月28日、文部科学省から正式に認可が下りたことを受け、共同教育課程による博士後期課程を2025年4月に開設すると発表した。入学定員は各大学4名、計12名。9月10日に学生募集要項が公表される予定。

東北大、高等教育フォーラム「大学入試の多様化」9/27
第40回東北大学高等教育フォーラム「大学入試の多様化を考える―新学習指導要領と総合型選抜の拡大―」が2024年9月27日、同大の青葉山新キャンパスとオンラインで開催される。参加無料。申込みは大学入試学会のWebサイトより受け付ける。

塾大連携セミナー「激変!首都圏入試」塾予備校どう動く10/3
アロー教育総合研究所主催の塾大連携セミナー「激変!首都圏入試そのとき、塾・予備校はどう動く?」が2024年10月3日、東洋大学にて開催される。塾取材のエキスパートや入試分析のスペシャリストが一堂に会し、首都圏入試の将来像を議論する。参加無料、申込みは10月1日まで。

近畿大とNTTが協定「総合知包括的融合研究拠点」構築へ
近畿大学とNTTグループ3社(日本電信電話、NTTデータ、NTTプレシジョンメディシン)は、2024年8月30日にパートナーシップ協定を締結した。双方の知見と技術を生かした学際的連携基盤「総合知包括的融合研究拠点」を構築し、人と街のwell-being向上、健康寿命の延伸を目指した取組みを進める。

こども家庭庁、概算要求6兆4,600億円…保育業務の負担軽減
こども家庭庁は2024年8月30日、2025年度予算の概算要求を公表した。一般会計と特別会計をあわせた総額は6兆4,600億円で、2024年度の当初予算から2,394億円増となった。保育業務の負担軽減、地域の不登校総括支援員(仮称)の配置などを目指す。