
大学の産学連携は拡張傾向…民間共同研究「東大」最多
文部科学省は2024年2月16日、2022年度(令和4年度)大学等における産学連携等実施状況について公表した。研究資金等受入額(共同研究・受託研究・治験等・知的財産)は約4,390億円と、前年度(2021年度)と比べて約281億円増加した。

NII、九大・慶大・名大・東大と協働…量子科学技術オンライン講義配信を強化
国立情報学研究所(NII)は2023年12月18日、大学などが共同で利用できる量子技術教育のシステムで、量子科学技術のオンライン講義の配信を強化したと発表した。九大、慶大、名大、東大と協働で量子技術の人材育成を推進するという。

QSアジア大学ランキング2024…東大14位、学術的対外評価で最高評価
世界的な高等教育評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2023年11月8日(ロンドン)、QSアジア大学ランキング2024を発表した。総合1位は北京大学。国内トップの東京大学は総合14位で、国際的な学術的対外評価でアジア最高を獲得した。

学生支援相談に関する研究会10/24-25
学生文化創造は、オンラインにて講義やグループワークなど「学生支援相談に関する研究会」を2023年10月24・25日に開催する。参加費1万円。申込締切は10月11日。

THE世界大学ランキング2024…東大29位など日本勢躍進
イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」は2023年9月27日(日本時間)、THE世界大学ランキング2024(THE World University Rankings 2024)を発表した。日本の大学は、トップが「東京大学」29位と、2015年以降で最高順位を獲得した。

大学の世界展開力強化事業…筑波や名大ら13件選定
文部科学省は2023年9月22日、2023年度(令和5年度)大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~米国等との大学間交流形成支援~」の選定事業の決定について公表した。国立大学10件、私立大学3件、計13件が選ばれた。

国立大学法人の役員報酬・給与水準を公表…文科省
文部科学省は2023年6月30日、独立行政法人、国立大学法人、大学共同利用機関法人、特殊法人の2022年度(令和4年度)役員報酬および職員の給与水準を公表した。平均報酬総額は、国立大学と大学共同利用機関法人の長が、前年比0.3%減の1,809万4,000円であった。

QS世界大学ランキング2024、東大28位…国内大学は軒並みランクダウン
世界的な高等教育評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2023年6月27日、世界大学ランキング2024を発表した。国内の大学は国際性の指標で苦戦。トップの東京大学は総合28位、京都大学は46位で、いずれも前年より順位を下げた。

THEアジア大学ランキング、東大8位へ下降
イギリスの高等教育専門誌「THE Times Higher Education(THE)」は2023年6月22日(現地時間)、アジア大学ランキング2023(Asia University Rankings 2023)を発表した。日本の大学は「東京大学」8位、「京都大学」18位で、トップ100に6大学が入った。

【大学入学共通テスト2025】「情報I」必須は国立97%、公立44%
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2023年6月14日、2025年度入試情報に「国公立大 共通テスト『情報I』の設定状況」を掲載した。「情報I」の扱いを公表している大学のうち、国立は「必須」が97%を占め、公立は「必須」「他教科との選択」で半々に分かれている。

障害学生のための「家でも就活カレッジ」6/22キックオフイベント
エンカレッジは2023年6月22日、障害のある学生のためのキャリア教育プラットフォーム事業「家でも就活オンライン カレッジ(以下、家カレ)」を開始する。十分なキャリア教育を受けられていない障害のある学生に機会を提供していく試み。

理学部の女子学生増へ、国立10大学が声明…東大や京大
国立大学法人10大学の理学部は2023年5月25日、ジェンダーバランスの課題に取り組むことを宣言し、声明を発表した。女子学生の比率が著しく低い状況を是正し、属性に関わらず学びを進められる環境を目指す。新たに理学の魅力を伝えるWebサイト「理学ナビ」も立ち上げた。

大学の比較評価「大学ファクトブック2023」公表
文部科学省は2023年3月29日、経済産業省および日本経済団体連合会とともに、「大学ファクトブック2023」を取りまとめ公表した。産連調査対象大学(非掲載希望を除く)のデータベースやランキングで強みや特徴、産学連携体制の整備状況を比較・評価できる。

世界トップレベル研究拠点プログラム、東大・早大等19機関応募
日本学術振興会は2023年4月5日、2023年度世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の応募状況について公表した。東京大、早稲⽥⼤、北⾥研究所等、計19機関の応募が明らかになった。

国際卓越研究大学、東大や早大10校が申請…文科省
大学ファンドを通じて世界最高水準の研究大学の実現を目指す「国際卓越研究大学」について、文部科学省は2023年4月4日、公募結果を公表した。東京大学や早稲田大学等の10校から申請があった。今後、段階的に絞り込み、最終的には数校程度を認定する予定。

THE日本大学ランキング、過去7年の推移…東北大が4年連続1位
英国の教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は2022年3月23日、ベネッセグループの協力のもと、「THE 日本大学ランキング2023」を発表。この記事では、2017年3月に発表された第1回から、順位がどのように推移したかを紹介する。