
国内大学、歴代最高のアカウント漏洩頻度・被害規模に到達見込み
国内791大学のアカウント漏洩頻度・被害規模が、歴代最高水準に到達する見込みであることが2022年11月15日、ソースポッドが発表したレポートで明らかになった。調査時点の9月末現在、アカウント漏洩件数は累計173万件にのぼり、引き続き不正アクセスへの警戒が求められる。

伊沢拓司ら登壇「Sky Technology Fair Virtual」11/7-12/9
Skyが主催するオンラインイベント「Sky Technology Fair Virtual 2022」が2022年11月7日に開幕した。12月9日までの5週間、週ごとに異なるテーマで最新テクノロジーや最新IT事情を届ける。参加無料、事前申込制。申込みはWebサイトで受け付ける。

デジタル社会の実現に向けた中長期計画を策定…文科省
文部科学省は2022年10月26日、デジタル社会の実現に向けた重点計画に基づく中長期的な計画を策定し工程表とあわせてWebサイトで公表した。CBTシステム「MEXCBT(メクビット)」は小中学校等で2024年度(令和6年度)までに登録率100%を目指す。

関西大学高等部、個人情報含むUSBメモリ紛失
関西大学高等部は2022年10月21日、生徒約800人分の個人情報を含むUSBメモリを紛失する事故が発生したことを発表、Webサイトに謝罪文を掲載した。個人情報には、国語科教員が2021~2022年度に担当した生徒の名前や成績等が含まれていた。

園児の位置わかる「登園バス見守りサービス」otta
保育園・幼稚園と保護者双方で園児の位置がわかる「登園バス見守りサービス」が2022年冬リリースされる。園児が見守り端末を持って登園するだけで、自動的に位置が記録されるため、毎日の操作が不要で手軽に運用できる。

高校情報科教員研修、オンデマンド配信開始…情報処理学会
情報処理学会は2022年10月15日、高校情報科教員のためのオンデマンド研修を開始した。2023年1月末までの期間中は、全24コンテンツの中から受けたい講座をいくつでも受講できる。参加費2,000円。情報処理学会と東京都高校情報教育研究会の会員は無料。

児童159人分の家庭連絡票を紛失…大阪市立小学校
大阪市教育委員会は2022年10月11日、大阪市立小学校1校において全児童159人分の文書「家庭連絡票」を紛失していたことを明らかにした。家庭連絡票には、児童の名前や生年月日、住所、家族構成等の個人情報が含まれていた。

学校ネットワーク改善…文科省オンライン研修会10月
文部科学省は2022年10月31日、自治体や教育委員会等の学校設置者を対象に、ICT活用教育アドバイザー事業の第5回オンライン研修会「円滑な利活用に向けたネットワークの改善」を無料開催する。事前申込制。研修会の映像は後日アーカイブで掲載予定。

東京都立狛江高校、生徒の個人情報を紛失
東京都教育委員会は2022年9月14日、都立狛江高等学校において生徒の個人情報等を紛失する事故が発生したことを発表した。発表時点で、個人情報の外部への流出等、二次被害等の発生は報告されていない。

GIGAスクールフォーラム、課題と環境整備9/27
事業構想大学院大学と月刊先端教育は2022年9月27日、小中高校の教職員等を対象に、GIGAスクールフォーラム第2回「端末配備完了後の課題と学習環境整備」をオンライン開催する。アーカイブ視聴あり。参加無料。事前申込制。

Windows PCの二要素認証「Yubi Plus」生体認証鍵を追加
日本情報システム(NJS)は2022年9月1日、Windows PCの二要素認証プロダクト「Yubi Plus」に使用するセキュリティ鍵が、生体認証に対応したと発表した。指紋情報に基づき、指タッチするだけの簡単操作で二要素認証ログインが可能となる。

KDDI×モチベーションワークス、校務支援クラウド提供開始
KDDIとモチベーションワークスは2022年8月31日、教職員の働き方をDXするクラウド型校務支援サービスの提供を開始した。校務に必要な出欠・成績の登録、指導要録の帳票出力機能等に加え、複数IDや2段階認証で校務効率とセキュリティを両立する。

【相談対応Q&A】ネットのトラブルに巻き込まれた
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第96回のテーマは「ネットのトラブルに巻き込まれた」。

同志社大「複数要素認証」全面導入…安心・安全に
同志社大学は2022年8月13日、学内で提供している各種情報システム利用時の利用者認証に、従来のユーザーIDやパスワードに加え、より強固な利用者認証を導入した。日本の大規模私立大学では初めての全面導入だという。

NEC、海陽学園の構内売店へ「顔認証決済サービス」提供
NECは2022年10月より、愛知県の海陽学園 海陽中等教育学校へ、パッケージ化による短納期導入と従量課金でコスト最適化を実現した「顔認証決済サービス」を提供する。これにより生徒・教職員約600名が利用する構内売店では、手ぶら・非接触での買い物が実現する。

情報モラル教育「保護者へ啓発が必要」教職員4割
4割の教職員が情報モラル教育に対する課題として「児童生徒より保護者への啓発が必要だと思う」と回答していることが、2022年8月16日に教育ネットが発表した調査結果から明らかとなった。