
【大学入学共通テスト】記述式と英語検定の導入見送り…提言案を了承
文部科学省の有識者会議は2021年6月30日、2025年以降の大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入は困難だとする提言案を大筋で了承した。導入見送りで受験者等に与えた影響を真摯に受け止めるよう文部科学省へ求める文言も新たに盛り込まれた。

【大学受験】共通テスト記述式と英語民間検定、導入を断念
文部科学省の「大学入試のあり方に関する検討会議」は2021年6月22日、2025年以降の大学入学共通テストにおける英語民間検定試験と記述式問題の導入について「実現は困難であると言わざるを得ない」とする提言案を示した。

小学校英語の指導・確認に…英検サポートプログラム「英検ESG」
日本英語検定協会(英検協会)は2021年6月より、小学校英語教育における児童の学習到達度確認し、指導と評価に生かすことができるコンテンツをパッケージ化した英検Support Program「英検ESG(Elementary School Goals)」の提供を開始する。

英検S-CBT、第1回7月実施分の申込締切日を延長
日本英語検定協会は2021年5月28日、2021年度第1回「英検S-CBT」7月実施分の申込締切日を延長すると発表した。第2回検定を待たずに早めに英検を受験したい人等は、英検S-CBTで直近の実施分に申込みできる。締切日等は、試験日ごとに異なる。

英検アプリ、準1級コンテンツをリリース…メイツ
メイツは2021年6月1日、英検合格に特化した教育機関向けICT教材「英検アプリ」の準1級コンテンツをリリースする。従来の英検5級から2級に加えて、英検準1級の対策がアプリ上で可能になる。

「TEAP受験」助成制度、英語担当教員は特別受験料に
日本英語検定協会は2021年4月7日、英語担当教員向けに「TEAP受験」の助成制度の案内をWebサイトにて掲載。通常受験料1万5,000円のところ、助成制度利用対象者は1万1,250円(いずれも税込)でTEAPを受験することができる。

英検「団体向け成績提供システム」機能拡充…団体受験にも対応
日本英語検定協会は2021年3月24日、受験者の希望する団体に成績を提供・活用できる「団体向け成績提供システム」の機能を拡充したことを発表。これにより、受験者が団体受験した場合の成績の提供も可能となる。

英検「IELTS for UKVI」4月から東京・大阪で実施
日本英語検定協会は、2021年4月より英国(イギリス)査証申請用IELTSのIELTS for UKVIおよびIELTS Life Skillsの実施を開始する。ブリティッシュ・カウンシルから引き継ぐ形で東京と大阪の2会場で実施。IELTS for UKVIは毎月1回以上の実施を予定している。

オンラインセミナー「withコロナ時代の日本の英語教育」12/26
英検の実施などを行う日本英語検定協会は2020年12月26日、小・中・高校および教育委員で英語教育に携わる先生方を対象としたオンラインセミナー「withコロナの時代の日本の英語教育」を開催する。参加無料、定員は300名。Webサイトにて申込みを受け付けている。

2020年度第3回英検「よくある質問」団体責任者向けページ開設
日本英語検定協会は2020年11月2日、2020年度第3回検定に関する団体責任者向け「よくあるご質問」ページをWebサイトに開設した。協会に多く寄せられる質問をまとめて掲載しており、申込みを検討している団体責任者に活用してほしいという。

高大接続、大学職員や有識者のプレゼンライブ配信11/4-6
アロー教育総合研究所は、大学入学共通テストに関する解説や、各大学の入試直前情報を提供する高大接続総会「入試直前スーパーライブ3Days」をオンラインで開催する。配信日は、2020年11月4日から11月6日の午後4時30分から午後6時まで。

日本学術会議が提言…入試英語の「書く」「話す」は各大学で課す
日本学術会議言語・文学委員会文化の邂逅と言語分科会は2020年8月18日、「大学入試における英語試験のあり方についての提言」を公表した。「書く」「話す」能力の計測は共通テストの枠組みでは行うべきではないとし、各大学の2次試験で実施することを提案した。

英検、2020年度第2回の団体受験に特別対応…日程追加など
日本英語検定協会(英検協会)は2020年8月18日、2020年度第2回「英検」について、団体受験に関する特別対応を発表した。準会場一次試験の日程に10月10日を追加。二次準会場をA~C日程から選択できるようにし、本会場二次試験の日程変更も可能とする。

イーオン、愛媛県公立中学校でオンライン英語学習を実施
イーオンは2020年8月18日、愛媛県教育委員会が英検3級取得を目指す公立中学校の生徒を対象に実施するオンライン英語学習講座を受託したと発表した。公立中学校でイーオン英語教師が生徒へのオンライン英語レッスンを行うのは、初の取組みだという。

英検S-CBT、累計受験者数6万人突破…9割が入試活用
日本英語検定協会(英検協会)は2020年7月14日、英検2020 1day S-CBT(英検S-CBT)の累計受験者数が6万人を突破したと発表した。受験のきっかけは、88%が「大学や高校などの入試活用のため」と回答した。

オンライン試験の不正行為をAIが監視、EduLab開発…英検も
EduLabは2020年6月26日、オンライン試験の本人確認や不正行為を監視するシステム「Check Point Z」の開発を進めていると発表した。2020年夏から秋には製品化し、販売開始予定。