教育業界ニュース
カシオ計算機は2023年4月25日、ICT学習アプリ「ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)」にスピーキング練習や構文解析等、英語学習に役立つ外部アプリとの連携機能を追加し、提供を開始した。
JTBパブリッシングは2023年4月25日より、全国の小学校・特別支援学校を対象に、学習マンガ「るるぶ マンガとクイズで楽しく学ぶ!SDGs」を先着5,555校へ寄贈する。応募は5月31日まで。
クレディセゾンは、中高生向け金融教育プログラム「出張授業~SAISON TEACHER~」の募集を開始した。金融に関する幅広い知識や経験をもつ同社の社員が講師となり、中学生・高校生を対象に授業を行う。対象地域は全国で、人数制限はない。授業は無料で受けられる。
すららネットは、島しょ・過疎地域においてICT教材「すらら」を活用した教科学習の課題解決の成果が確認できたと発表した。モデル校2校において、英語の学力や国語の思考判断表現力のアップ等がみられたという。
電気事業連合会は2023年4月20日、小学6年生の理科や総合的な学習で活用できるプログラミング教材「電気で学ぼう!プログラミング」をWebサイトで公開した。プログラミングファイルの他、PPT教材や映像、児童用ワークシート・教師用手引書をセットで無償提供する。
しくみデザインは2023年5月下旬、経済産業省が進める「探究的な学び支援補助金2023」の実証学校・自治体を募集する。あわせて「プログラミングで未来をクリエイトする探究学習~いつもの授業+スプリンギンクラスルーム~」を2023年5月18日、オンライン開催する。
先週(2023年4月17日~21日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。文部科学省が学部再編を支援、上智短大と神戸海星女子学院大学の募集停止等のニュースがあった。また、4月25日以降に開催されるイベントを6件紹介する。
教職員支援機構(NITS)は2023年3月30日、基礎的研修シリーズ「教職スタート講座 小学校編」をWebサイトで公開した。教職未経験者に向けたオンデマンド教材。教師としての基礎スキルや学級づくり、保護者対応等、7つのテーマで30タイトルの動画を収録している。
イー・ラーニング研究所は2023年4月20日、日本金融教育推進協会とともに高校生向けの金融教育教材として、「投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム」を開発したことを公表した。
食品メーカー5社は2023年4月20日、食物アレルギーに関する協同取組み「プロジェクトA」の一環として、副読本を小学校へ無料配布すると発表した。副読本は、出前授業の案内とともに、4月下旬より申込校へ順次配布する。
スタディラボは2023年4月20日より、セイコーエプソンと開発した家庭学習もサポートする塾向け学習支援サービス「StudyOne」を販売開始した。2022年6月より正式販売に向け実証を行い、新たな機能の追加やサービスのアップデートを行ったという。
青山学院中等部の安藤昇先生によるAIプログラミング体験会が、2023年4月22日午後8時から9時半まで開催される。Google Meetを使用してのオンライン形式で行う。申込みはイベント管理サイトpeatixから受け付ける。参加は無料。
次世代の人材育成を担う教育活動のサポートを目的に設立された三菱みらい育成財団。その助成に採択された全国屈指の公立進学校、埼玉県立浦和高校「総合的な探究の時間」の取り組みを、担当の塩原壮先生と森川大地先生、OBの方々に聞いた。
小学校向け教材「ポケモンプログラミングスタートキット」を提供するポケモン・ウィズ・ユー財団は2023年4月19日、タイピング・マウス操作の自習教材「ポケモンPCトレーニング」に、時間制限等なく利用できる新モードを追加したと発表した。
マイナビが運営する高校生向けオンライン学習サイト「locus」とテレビ東京が運営する経済動画配信サービス「テレ東BIZ」は、高校生向けオンライン探究学習教材「経済ニュースの事例で学ぶ 探究学習入門」を共同開発した。2023年4月24日より、教育機関を対象に提供する。
クラーク記念国際高等学校と河合塾は、2022年度「進路探究」をテーマにした共同授業「ミライの選択」を6拠点でパイロット実施した。その結果、進路選択にポジティブな気付きや変化が得られたことを受け、2023年度は全国28拠点に拡大し、本格導入する。