教育業界ニュース
凸版印刷は2021年9月8日、使用者の心理状態を可視化できる超小型・超軽量のイヤホン型脳波デバイス「b-tone(ビートーン)」を発売。遠隔授業で生徒のようすを可視化する等、学び方領域でのパフォーマンス向上ソリューション開発に活用できる。
リシードはロジクール協賛のもと2021年9月29日、近畿大学附属高等学校の乾武司氏と聖徳学園中学・高等学校の品田健氏を招き、授業でiPadを利用している先生を対象に「学びを豊かにするデジタルペンの活用」をテーマにオンラインワークショップを開催する。
世間ではGIGAスクール構想により1人1台の端末が配布されていると聞くが、わが子の通う小学校では5・6年生のみ配布、4年生以下にはまだ配布されていない。休校になったらオンライン授業は行われるのだろうか?不安が募る。
デジタル庁(準備中)は2021年9月3日、GIGAスクール構想についてのアンケート結果を公表。総回答数は約26万件で、現場の声を踏まえた政策改善の新たな試みとして、主課題と施策の方向性、意見への回答、学校現場での工夫事例等を、関係省庁とともに取りまとめた。
LoiLoは2021年9月1日、2021年度後期のiPad無料貸出しの公募を開始した。1人1台環境を目指すすべての教育機関を対象に、1校につき40台のiPadと授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を無料で貸し出す。応募期間は9月30日まで。貸出期間は10月下旬から2022年3月20日。
平日1日あたりのテレビゲーム時間は小中学生ともに増加しており、「1日1時間以上」と回答した割合は約75%にのぼることが、全国学力テストの質問紙調査より明らかになった。
EdLogは2021年8月30日、「EdLogクリップ採点支援システムVersion2.5」を発売する。同システムの発売に伴い、以前までのEdLogクリップ採点システムを導入済みのユーザーは、最新版を無償で利用することができる。
GIGAスクール学習端末を利用開始した小中学生は2021年8月時点で63%と急速に浸透している実態が、MM総研が2021年8月25日に発表した調査結果より明らかになった。
国立情報学研究所(NII)は、学校現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)への支援の一環として、遠隔授業で利用できるデジタルカメラや、スピーカーフォン、プログラミング学習で活用できる機器の無償貸与の第2期募集を開始した。
Classiは、小中学校領域での保護者向け連絡サービス「tetoru」を2022年4月より開始する。学校と保護者間での連絡を円滑に行う機能の他、名簿等の管理機能もあり、無料でサービスを利用できる。
教育現場で学校と保護者間の情報共有をデジタルで行うことができる「kintone」。大塚商会は、kintoneを使用した事例や活用方法を紹介するオンラインセミナーを2021年8月23日に開催する。参加費無料、事前申込必須。
情報処理学会は、2021年9月10日にオンライン上で短期集中セミナー「教育の情報化と技術標準の最新動向」を開催する。ISO/IEC JTC1/SC36や関連標準化団体で策定された技術標準を紹介するとともに、それらが今後の学校、社会にどのように活用されて行くのかを議論する。
がくげいは、GIGAスクール対応のタイピングソフト「きっずタイピングfor School」と、「がくげいイラスト素材集for School」を小学校向けに2021年8月25日に発売する。
夏休み先生応援企画の第2弾として、中学校の先生向けに行った過去イベントや、端末活用術を改めて紹介する。
人工知能エンジンや人工知能ソーシャルロボットを開発しているAKAは、英語学習AIロボット「Musio」に対応した中学校英語教科書「令和3年度版 NEW CROWN」準拠の学習コンテンツを2021年8月10日に販売開始した。