スポーツ庁は、トップアスリートらを全国の学校へ体育の先生として派遣する「アスリート全国学校派遣プロジェクト『アスリーチ』」を実施している。本年度は北海道から沖縄まで1,100を超える小中高・特別支援学校にアスリートを派遣し、特別授業を行う。熊本県熊本市立出水中学校では、北京五輪水泳銅メダリストの宮下純一氏が「夢に近づくためには」をテーマに授業を行った。
同プロジェクトは2023年にスタートしたスポーツ庁の事業で、名称は「アスリート」と「リーチ(reach)」を合わせた造語である。一流アスリートとの出会いを通して子供たちが目標に手を届かせるきっかけを作り、未来へポジティブな影響を及ぼすことを目的としている。2026年度は、北海道から沖縄まで1,100を超える小中高 ・特別支援学校にトップアスリート、パラアスリートが訪問し体育授業を実施。訪問記事は随時公開している。
熊本県内では今夏、多様な競技のアスリートによる授業が開催された。パラリンピック金メダリストの小宮正江氏が熊本県菊池市立旭志中学校で言葉で伝える大切さを語ったほか、デフリンピック金メダリストの三枝浩基氏が熊本県立聾学校でチャレンジ精神を伝えた。元プロバスケットボール選手の小林慎太郎氏は熊本県立南陵高等学校で目標設定のコツを指導し、ラグビー元日本代表の山田章仁氏は熊本市立銭塘小学校で仲間との協力を教えた。さらに、元陸上選手の甲斐里江氏(熊本県人吉市立西瀬小学校)、現役パラ陸上選手の池田樹生氏(熊本市立山本小学校)、陸上元日本代表の荒尾将吾氏(熊本市立桜井小学校)、元プロバスケットボール選手の中川和之氏(熊本県南小国町立中原小学校)、体操女子元日本代表の畠田千愛氏(熊本県天草市立河浦小学校)、元プロバスケットボール選手の川面茜氏(熊本県山都町立蘇陽小学校)らも訪問し、実技や講話を行った。同庁は年間を通じて全国各地の学校への派遣を継続していく。









