京都府教育委員会は2026年9月30日、2027年度(令和9年度)京都府公立学校教員採用選考試験の2次試験の結果および実施状況をWebサイトで公表した。採用予定人数540人に対し、最終合格者は予定数を上回る551人。倍率(受験者数/名簿登載者数)は2.5倍だった。
2027年度京都府公立学校教員採用選考試験は、1次試験の筆記試験を6月13日、面接試験を6月27日~7月5日(指定する1日)に実施。2次試験を8月13日・14日(指定する1日)に実技試験、8月17日~23日(指定する1日)に面接試験を行った。最終合格者を9月16日に発表。また、9月30日に教員採用選考試験の結果および実施状況についてWebサイトに掲載した。
2次試験の合格者総数は、前年度比15人減の551人。一般選考の校種別の名簿登載者数は、小学校・特別支援学校小学部165人(前年度195人)、中学校・特別支援学校中学部175人(同170人)、高等学校・特別支援学校高等部143人(同130人)、特別支援学校49人(同50人)、養護教諭13人(同18人)、栄養教諭3人(同1人)。その他、障害者特別選考1人(前年度0人)、セカンドキャリア教科専門特別選考2人(同2人)だった。
倍率(受験者数/名簿登載者数)をみると、小学校・特別支援学校小学部2.0倍(前年度1.9倍)、中学校・特別支援学校中学部2.2倍(同2.4倍)、高等学校・特別支援学校高等部3.1倍(同3.4倍)、特別支援学校1.8倍(同1.7倍)、養護教諭6.6倍(同5.3倍)、栄養教諭8.0倍(同31.0倍)となった。
京都府教育委員会では、選考試験の特徴的な内容の1つとして、教育改革や教育課題に対応する多様な人材の確保をあげる。具体的には、セカンドキャリア教科専門特別選考で高校工業(2人)を登載したほか、社会人経験者特別選考A(教員免許所有者)で、中学校国語・保健体育・英語に各1人、特別支援学校に3人の計6人、社会人経験者特別選考B(教員免許取得猶予)で小学校に1人登載した。
スポーツ・芸術分野特別選考では、スポーツ分野の陸上で高校保健体育に1人、芸術分野の吹奏楽で高校音楽1人の登載を発表した。
また、優秀な大学生の確保に向けて、京都府が独自に実施する、座学と実習を組み合わせたプログラム「教師力養成講座修了者」の大学推薦49人と、大学推薦により51人を登載した。
今後、採用予定者を対象に、2026年11月および2027年1月に、事前研修を実施する予定だ。









