東京都教育委員会は2026年9月30日、2026年度(令和8年度)東京都公立学校教員採用候補者選考(2027年度採用)の全体や選考種別ごとの状況を発表した。全体の応募者数は1万728人、受験者数は8,966人、名簿登載者数は4,586人で、受験倍率は2.0倍となった。
校種別の状況をみると、小学校全科(合計)は応募者数2,813人、受験者数2,412人、名簿登載者数2,026人で、倍率は前年度と同水準の1.2倍。中・高共通および小・中・高共通は受験者数4,515人、名簿登載者数1,703人で、倍率は2.7倍(前年度2.5倍)。特別支援学校は受験者数650人、名簿登載者数499人で、倍率は1.3倍(前年度1.2倍)だった。
主な選考種別ごとの状況と倍率は、3年生前倒し通過者選考(4年次受験)が受験者数2,234人、名簿登載者数1,447人で倍率約1.5倍(前年度は受験者数2,062人、名簿登載者数1,440人)。キャリア採用選考は受験者数177人、合格者数20人で倍率約8.9倍(前年度は受験者数140人、合格者数20人)。カムバック採用は受験者数161人、名簿登載者数102人で倍率約1.6倍(前年度は受験者数136人、名簿登載者数90人)。適性検査(SPI3)利用は受験者数73人、名簿登載者数48人で倍率約1.5倍(前年度は受験者数82人、名簿登載者数54人)。社会人経験者特例選考における免許取得期間猶予希望者は受験者数171人、名簿登載者数91人で倍率約1.9倍(前年度は受験者数173人、名簿登載者数117人)だった。このほか、東京教師養成塾生特別選考が受験者数29人・名簿登載者数29人で倍率1.0倍、国際貢献活動経験者特別選考(青年海外協力隊等経験者)が受験者数4人・名簿登載者数3人で倍率1.3倍、同(在外教育施設等経験者)が受験者数7人・名簿登載者数7人で倍率1.0倍となった。
合格者への取組みとして、民間企業からの転職者等を対象とした任用前研修(模擬授業等)や、小学校全科の合格者を対象とした学校体験プログラム、学級経営や学級事務等に係る講座や個別相談、合格者同士の交流会などを実施する。
なお、次回となる2027年度(令和9年度)東京都公立学校教員採用候補者選考(2028年度/令和10年度採用)の第一次選考は、2027年7月4日に実施する予定。詳細は2027年3月頃に「令和9年度東京都公立学校教員採用候補者選考(10年度採用)実施要綱」において発表される予定となっている。









