経済協力開発機構(OECD)は2026年9月8日、国際的な学習到達度調査「PISA 2025」を発表した。
PISA(Programme for International Student Assessment)は、OECDが実施する15歳の生徒を対象とした国際的な学習到達度調査。「数学的リテラシー」「読解力」「科学コンピテンシー」の3分野について、2000年から原則3年ごとに実施している。PISA2025は、91か国・地域から約76万人が参加。日本からは、全国の高等学校等の1年生のうち、国際的な規定に基づき抽出され た183校、約6,500人が参加している。
今回、調査開始以降初めて3分野すべてでOECD加盟国中1位という結果になった。

全参加国・地域中の順位はどうだろうか。全参加国(91か国・地域)の順位は、科学が5位、数学が5位、読解が4位。ちなみに、前回(2022年)は全参加国(81か国・地域)中、数学的リテラシーが5位、読解力が3位、科学的リテラシーが2位だった。
以下は、リシードとリセマム※で確認できる過去の全参加国中の順位の推移である。なお、PISAは2000年に最初の本調査が行われ、2000年調査は読解力、2003年調査は数学的リテラシー、2006年は科学的リテラシーを中心分野にすえられていた。1回の調査で3つの分野の調査報告が行われたのは2006年以降。そのため、数学的リテラシーはデータの遡れる2003年以降を、科学的リテラシーは同様に2006年以降をグラフ化した。※2019年以前はリセマムに掲載
ちなみに調査の全参加国(国・地域)数は、2000年32か国、2003年41か国・地域、2006年57か国・地域、2009年と2012年は65か国・地域、2015年72か国・地域、2018年79か国・地域、2022年81か国・地域、2025年91か国・地域となっている。

PISAの発表している「OECD加盟国中の順位」とあわせ、参考にしてほしい。








