一般財団法人公立学校共済組合友の会は2026年7月27日、教員を目指す学生を支援する給付型奨学金支給事業「未来の先生応援プロジェクト」について、2027年度(令和9年度)から対象大学を6校追加し、計22校にすると発表した。新たに対象となるのは、大阪教育大学や広島大学など。
「未来の先生応援プロジェクト」は、全国的な教員不足が深刻さを増す中、将来教員になろうとする学生を支援する取組み。奨学金事業と女子学生会館事業があり、奨学金事業では同会が指定する大学の地域教員希望枠入学者に対し、返済不要の奨学金を1人あたり4年間で総額48万円支給する。
2027年度は、より多くの学生を支援するため、新たに愛知県立大学、大阪教育大学、兵庫教育大学、広島大学、鳴門教育大学、愛媛大学の6校を指定大学に追加する。現在の指定大学は、北海道教育大学、宮城教育大学、山形大学、千葉大学、上越教育大学、福井大学、山梨大学、三重大学、滋賀大学、島根大学、島根県立大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学、宮崎大学、琉球大学の計16大学。指定大学数はこれで計22校となり、21道府県の学生を支援することになる。
奨学金事業は、指定大学内で選抜があり、奨学生数は各都道府県4人程度。他の奨学金との併給可能。奨学金は、各年2回に分けて支給予定。支給期間は、奨学生が在籍している期間(4年間を超えない)。
奨学金事業の財源は、会員の会費の一部、企業・団体などからの協賛金、個人・企業・団体などからの寄付金などで賄っている。同会は「今後も1人でも多くの学生を支援するため、原資となる協賛金や寄付金を募り、さらに多くの学生を支援していきたい」としている。










