日本経済新聞社は2026年1月30日、大学改革シンポジウム「少子化時代 学び舎の魅力どう高める」を東京・大手町の日経ホールとオンラインで開催する。18歳人口の急減が続く中、大学の存続と地域の学びをどのように再構築していくか、登壇者らとともに課題と展望について議論を深める。会場、オンラインともに参加無料、事前申込制。
プログラム前半では、リクルート進学総研所長・小林浩氏とジャーナリストで名城大学教授・東京科学大学特命教授の池上彰氏による対談「生き残りの方策とは」を実施。大学進学率が高まる一方で、地域間格差や財政状況の厳しさが顕在化する中、大学が求められる役割の変容を整理し、持続的な高等教育のあり方について深掘りする。
後半は、東洋大学学長・矢口悦子氏、京都女子大学学長・竹安栄子氏、高知大学学長・受田浩之氏をパネリストに迎え、パネル討論「少子化時代 学び舎の魅力どう高める」を開催。モデレーターは池上彰氏が務める。4年制私立大学の約6割はすでに定員割れの状態となり、国公私立を問わず経営環境が厳しさを増す大学において、生き残るために魅力をどう高めるべきか。大学組織改革、地域連携、学生支援など、多面的な視点から課題と展望を語る。
会場、オンラインともに事前申込みが必要。会場参加の申込締切は2026年1月22日。申込み多数の場合は抽選となり、当選・落選にかかわらずオンライン視聴のURLを知らせるという。オンラインはNIKKEI LIVEでの生中継となる。参加費は無料、申込者限定のアーカイブ配信も用意される。
◆大学改革シンポジウム 少子化時代 学び舎の魅力どう高める
日時: 2026年1月30日(金)13:30~16:00
形式: 会場参加およびオンライン配信
会場:日経ホール(東京大手町)およびオンライン(NIKKEI LIVE)
参加費: 無料
申込方法:日本経済新聞のWebサイトから申し込む
申込締切:2026年1月22日(木)会場参加の場合
※申込み多数の場合は抽選








