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日本文具大賞受賞の+teacher商品、スマートスクールで販売開始

 tasuは2025年8月26日、運営する+teacherの一部商品が、スマートスクールでの取り扱いを開始したと発表した。この販路拡大により、90%以上の公立小学校に商品を配荷することが可能になったという。

教材・サービス その他
smartschool(スマートスクール)と+teacher(プラスティーチャー)
  • smartschool(スマートスクール)と+teacher(プラスティーチャー)
  • マス目フセン「Kaketa!」
  • 計算用フセン「Toketa!」
  • 心をみつける一筆箋「te ga ki.」
  • 整えて貼れるマスキングテープ

 tasuは2025年8月26日、運営する+teacherの一部商品が、スマートスクールでの取り扱いを開始したと発表した。この販路拡大により、90%以上の公立小学校に商品を配荷することが可能になったという。

 +teacher(プラスティーチャー)は、「教育関係者のアイデアで、社会をよくする発明を。」をミッションに掲げ、先生や保護者の“ちょっとした工夫”から生まれたアイデアを商品化するD2C文具ブランド。日々現場で奮闘する先生方や保護者の声を起点に文房具を開発している。

 スマートスクールは、学校・保育現場向け用品デリバリーサービスのパイオニアで、全国の小中学校の90%以上で利用されている。事業開始から28年目を迎え、幅広い品揃えと翌日配達などのサービスを充実させ、多くの支持を得ている。

 今回、+teacherの一部商品の取り扱いがスマートスクールで開始。この販路拡大により、90%以上の公立小学校に商品の配荷が可能となった。tasuでは「スマートスクールのように、現場に本当に必要なものを届けるプラットフォームでお取り扱いいただけることは、私たちにとって大きな一歩」と評価。スマートスクールの担当者は、「+teacherの商品をお届けできることを大変嬉しく思う。教育現場をサポートする付加価値の高い商品を提供することはスマートスクールの大きなミッションの1つ」とコメントしている。

 また、tasu代表取締役である渡利幸治氏は、「ブランドを立ち上げて3年半、ここまで商品を届けられるご縁に支えられるとは思っていなかった。スマートスクールの"商品を届ける力”と+teacherの"商品開発力"は、今後の学校現場に一定のインパクトを生み出すと確信している」と語っている。

 取り扱い商品には、漢字練習用のマス目が印刷された第32回日本文具大賞デザイン賞受賞のマス目フセン「Kaketa!」、位取りに有効なデザインを採用した計算用のフセンで2024年文房具屋さん大賞入賞の計算用フセン「Toketa!」、誰に渡したのかを管理するための番号がデザインされた一筆箋「te ga ki.」、掲示物を貼る際に45度やまっすぐ貼れるガイドが入った「整えて貼れるマスキングテープ」などがある。

《風巻塔子》

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