国民生活センターは2025年8月1日、「教員を対象にした消費者教育講座」をオンライン開催する。消費者トラブルの最新情報や発達段階に応じた消費者教育の重要性など、教科の学習等で消費者教育を取り入れるノウハウを学ぶ。受講料無料。
「教員を対象にした消費者教育講座」は、全国の高等学校、高等専門学校、特別支援学校などの教員、または教員経験があり、現在消費生活センターにおいて消費者教育に携わっている人を対象に実施(小学校・中学校の教員も参加可能)。
若者の消費者トラブルの最新情報や、発達段階に応じた消費者教育の重要性を学ぶとともに、ワークを通じ、教科の学習や総合・特別活動等で消費者教育を取り入れるノウハウを学習する。
当日は、奈良教育大学の准教授・村上睦美氏による講義「学校で求められる消費者教育とは」のほか、東京都立東久留米総合高等学校の主任教諭・水野雄人氏が「学校における消費者教育の実践事例」について取組みの報告を行う。また、ワーク・講評「消費者教育を取り入れる授業を考えよう!」では、授業の組立てや教材の工夫について学んだうえで、指導方法や授業の展開案を検討し、グループごとに授業の展開案を作成。検討結果を全体で共有し、講師から講評・助言をもらうことで、学校における消費者教育の充実について考えていく。
受講希望者は、国民生活センターのWebサイト内にある申込フォームから申し込む。定員50人。申込締切は7月17日。受講料無料。
◆教員を対象にした消費者教育講座
日時:2025年8月1日(金)9:50~16:00
受講形態:Web会議サービス(Zoom)
対象:全国の高等学校、高等専門学校、特別支援学校等の教員。または、教員経験があり現在消費生活センターにおいて消費者教育に携わっている人。(小学校・中学校の教員も参加可能)
定員:50人
締切:2025年7月17日(木)
参加費:無料
申込方法:国民生活センターのWebサイト内にある申込フォームより