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教育現場の国際交流、実践例を紹介するウェビナー1/22

 HelloWorldグループのHelloWorldは、北海道大学と共同で、教育現場における国際交流の実践例を紹介する教育関係者向けウェビナーを2025年1月22日に開催する。ウェビナーでは、文部科学省の方針に基づき、2033年までに中学・高校等で対面での国際交流を50%、オンライン交流を100%実施する目標を掲げた「教育の国際化推進」に関する具体的な実践例が紹介される。

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教育現場における国際交流実践
  • 教育現場における国際交流実践

 HelloWorldグループのHelloWorldは、北海道大学と共同で、教育現場における国際交流の実践例を紹介する教育関係者向けウェビナーを2025年1月22日に開催する。ウェビナーでは、文部科学省の方針に基づき、2033年までに中学・高校等で対面での国際交流を50%、オンライン交流を100%実施する目標を掲げた「教育の国際化推進」に関する具体的な実践例が紹介される。

 このウェビナーの背景には、2023年4月に開催された教育未来創造会議で示された「教育の国際化推進」がある。国際交流を進めるための具体的な方法がわからない教育関係者に向けて、専門家が登壇し、国際交流を進めるためのヒントと事例を提供することを目的としている。ウェビナーでは、文部科学省の方針や目標、教育委員会や学校の具体的な取組み、産学連携の起業家育成プログラムの事例を通じて、幅広い「国際交流」の視点を知ることができる。

 ウェビナーのプログラムは、文部科学省総合教育政策局国際教育課の岡嶋美和氏による「教育未来創造会議における国際交流目標達成に向けて」の講演から始まる。続いて、文京区立第九中学校英語科教員の山本康太氏が「オンライン国際交流およびスピーキング練習に関する実践事例」を紹介する。さらに、横浜市教育委員会事務局学校教育企画部の山本朝彦氏が「対面国際交流(英語探究フィールドワーク、国内ホームステイ)の実践事例」を発表する。最後に、北海道大学産学・地域協働推進機構の椎名希美氏が「グローバルアントレプレナーシップの実践事例」を紹介する。

 このウェビナーは、今後の英語教育や国際理解教育の方針検討に役立つプログラムとなっている。全国の教育関係者、特に教育委員会や英語科教員、国際教育・アントレ教育の担当者を対象としており、オンラインで無料で参加できる。

◆教育現場における国際交流実践
日時:2025年1月22日(水)16:00~18:00
会場:オンライン・ウェビナー
対象:全国の教育関係者(おもに教育委員会、英語科教員、国際教育・アントレ教育担当者)
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む

《神林七巳》

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