文部科学省は2024年10月11日、大臣官房人事課、初等中等教育局、文化庁など10の部局の文部科学事務官(係長級)の募集を発表した。選考により、国家公務員採用一般職試験合格者相当として任用する。採用予定日は2025年4月1日、募集人数は各部局若干名。受付締切は11月30日午後5時。
文部科学省では、各分野の業務に携わり、より良い政策の企画・立案に向けて、組織の一員として活躍する人(一般職相当)を求めている。今回募集するのは係長級の文部科学事務官で、採用後は国家公務員採用一般職試験合格者相当として任用される。
公募するのは、大臣官房人事課、大臣官房会計課、大臣官房政策課、大臣官房国際課、大臣官房文教施設企画・防災部、総合教育政策局、初等中等教育局、高等教育局、研究振興局、文化庁の10部局。
応募資格は、大学院修了後6年以上、もしくは大学卒業後8年以上、短期大学または高等専門学校を卒業後10年以上、高等学校卒業後12年以上の社会人経験がある者(採用日時点)、かつ日本国籍を有する者など。
採用は、書類選考(経歴評定)、論文試験(官職に係る能力を有しているかを判断する試験)による1次選考、適性検査(Webテスト・SPI3)による2次選考、面接試験(人柄、対人能力などについての試験)による3次選考を行い選抜する。
公募要領や所掌事務、具体的な業務内容、応募方法(必要書類、書類提出先、提出方法)は各部局によって異なるため、文部科学省のWebサイトで確認すること。複数部局への応募も可能。また、選考の結果、応募部局以外から声を掛ける場合がある。
受付期間は10月11日~11月30日午後5時(厳守)。不明点などは、各部局の公募要領を確認のうえ、記載されている問合せ先に連絡すること。なお、募集については「マイナビ転職」のWebサイトでも確認することができる。