山田進太郎D&I財団は2024年10月22日、ベネッセ教育総合研究所の協力で、教育関係者を対象に「今、『女子×理系』が注目を集める背景とは?~データや生の声から見る理系選択の実態と課題~」を開催する。参加無料。事前申込制。
昨今、理工系学部における女子枠入試など「女子×理系」のキーワードが注目を集めている。イベント「今、『女子×理系』が注目を集める背景とは?~データや生の声から見る理系選択の実態と課題~」では、女子生徒の理系進学に関する課題を、データと実際の声から掘り下げる。データと現場の知見を組みあわせた進路指導の新しいアプローチを模索する機会になるという。
イベント前半は、ベネッセ総合教育研究所の松本留奈氏による「女子の理系選択について~小・中・高校生の経年データから見えること~」、山田進太郎D&I財団事務局長の田中多恵氏による「中高生女子にとってのSTEM分野進学における傾向と課題~STEM(理系)女子奨学助成金の過去応募者の最新データから見えてきたこと~」について講演する。国際比較や調査研究などのデータ、中高生の「生の声」を通じて、女子生徒の理系選択における実態と課題を深く分析する。
後半は、先進的なSTEM教育を実践する千代田国際中学校・武蔵野大学附属千代田高等学院校長の木村健太先生、日本の研究力強化をリードする自然科学研究機構特任教授(統括URA)の小泉周先生らとパネルセッションを行う。これらの課題の解決に向けて学校、教員、保護者、社会ができることついて考える。
対象は、中学校・高等学校・高等専門学校・大学の教職員、教育委員会などの教育関係者、保護者など。開催はZoomによるオンライン配信。参加無料。事前申込制。申込みは、Webサイトより受け付ける。
◆今、「女子×理系」が注目を集める背景とは?~データや生の声から見る理系選択の実態と課題~
日時:2024年10月22日(火)19:00~20:15
形式: Zoomによるオンライン配信
対象:中学校・高等学校・高等専門学校・大学の教職員、教育委員会などの教育関係者、保護者
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む