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セイハホールディング、神田外語文庫を子会社化

 セイハホールディングスは2024年4月1日、佐野学園と3月29日に株式譲渡契約を締結し、英会話教室「神田外語キッズクラブ」を展開している神田外語文庫の全株式を取得したと発表した。

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 セイハホールディングスは2024年4月1日、佐野学園と3月29日に株式譲渡契約を締結し、英会話教室「神田外語キッズクラブ」を展開している神田外語文庫の全株式を取得したと発表した。

 セイハホールディングスは、0歳からの子供英会話教室を中心に全国のショッピングセンターに教室を展開。現在8万5,000名の子供が通う、そろばん、ダンス、プログラミングなど1,300教室を運営している。英会話教室は、2024年「オリコン顧客満足度ランキング」で「子ども英語教室 幼児 第1位」を受賞するなど、独自の教育カリキュラムと楽しいレッスンを提供している。

 神田外語キッズクラブは、神田外語大学をバックグラウンドにした独自の教育メソッドによる英語教育に加え、人と人との心の触れあいを大切にする11教室を1都3県で展開している。

 現在、英語教育は小学生から「教科」として設定され、東京都では中学校でスピーキングテストが導入されるなど英語教育の改革が加速し、英語教育に対するニーズの多様化、高度化が進んでいる。

 英語に親しみ、楽しみ、興味をもち、コミュニケーション能力が身に付くことをコンセプトにもつセイハホールディングスと佐野学園は2023年9月、英語教育の環境変化に対応するために「包括的な連携協定」を締結した。そして今回、セイハホールディングスが神田外語文庫の全株式を取得し、子会社化した。

 株式譲渡契約締結後も、神田外語キッズクラブの経営方針や運営方法の変更はなく、今まで通りの教室にて、同様のレッスン内容、講師陣の体制で運営するとしている。

《いろは》

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