東京都教育委員会は2023年11月21日、都立学校副校長マネジメント支援員の若干名の追加募集（2023年度採用）と、チャレンジ雇用枠での教育事務補助員50名程度の募集（2024年度採用）を発表した。
都立学校副校長マネジメント支援員の職務内容は、都立学校の副校長業務の支援。おもに、調査対応・服務管理・施設管理の支援のほか、校長やほかの教職員、外部機関、保護者などとの各種連絡調整、副校長の勤務時間縮減に資する業務など。
応募資格は、都立学校での教員経験や事務経験など6つの要件のうち1つを満たし、かつワード・エクセルなどソフトウェア（業務用システムを含む）による事務処理が正確にできる者など3つの条件をすべて満たす者。募集人数は若干名。
任用期間は採用日から2024年3月31日予定、4月1日以降の任用は4回まで、公募によらない再度任用への申込みが可能。ただし、有期労働契約であり4月1日以降の雇用更新を保障するものではない。
申込みは申込書・勤務に関する調査票・返信用封筒（長形3号封筒・84円切手貼付、返信先記入）を東京都教育庁人事部職員課任用担当（学校マネジメント強化事業担当）まで郵送する。やむをえず持参する場合の受付時間は、午前9時から午後5時まで（土日祝日を除く）。申込締切（2024年1月1日付採用）は12月5日（必着）。
教育事務補助員の職務内容は、教育庁、都立学校、教育庁事業所または学校経営支援センターにおける事務や環境整備などに係る補助業務。募集人数は50名程度。東京都教育委員会版チャレンジ雇用での募集となるため、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人などが対象となる。
任用期間は2024年4月1日から2025年3月31日予定、4月1日以降は連続2回まで再度任用可能。採用から1か月は原則、条件付採用となる。
申込書類は、2024年3月に高等学校（中等教育学校を含む）または特別支援学校高等部を卒業見込みの者（新卒者）は、在籍する学校を通じて提出。新卒者以外は、東京都教育庁総務部総務課チャレンジ雇用担当宛てに、郵送または持参で提出する。持参する場合の受付時間は、午前9時から午後5時（土日祝日を除く）。申込締切は12月11日（必着）。
いずれの募集も詳細は、東京都教育委員会のWebサイトで確認できる。
