教育業界ニュース

大学質保証フォーラム「高等教育情報のデータ・サイエンス」9/26

 大学改革支援・学位授与機構は2023年9月26日、2023年度(令和5年度)大学質保証フォーラム「高等教育情報のデータ・サイエンス:データ基盤の構築とその活用に向けて」をオンラインにて開催する。参加締切は9月20日。

イベント 教員
大学質保証フォーラム「高等教育情報のデータ・サイエンス:データ基盤の構築とその活用に向けて」
  • 大学質保証フォーラム「高等教育情報のデータ・サイエンス:データ基盤の構築とその活用に向けて」
  • 大学改革支援・学位授与機構

 大学改革支援・学位授与機構は2023年9月26日、2023年度(令和5年度)大学質保証フォーラム「高等教育情報のデータ・サイエンス:データ基盤の構築とその活用に向けて」をオンラインにて開催する。参加締切は9月20日。

 大学改革支援・学位授与機構は、大学などの評価に携わる人材の育成と日本の高等教育における評価文化の定着のため、2007年度(平成19年度)から毎年「大学評価フォーラム」を開催。 2014年度(平成26年度)からは、大学における教育研究活動の質の保証の取組みをより一層推進する目的で「大学質保証フォーラム」と改称して開催している。

 今回は、「高等教育情報のデータ・サイエンス:データ基盤の構築とその活用に向けて」をテーマに開催。高等教育にかかる情報は、教育機関などで公にされているが、さらに頑健なデータ基盤として統合されれば、高等教育機関、質保証機関、政策立案当局、そして社会によってよりよく活用することが期待できる。フォーラムでは、データ基盤の構築とその活用方法について、国内外の専門家を招いて先行する事例を紹介。さらに、今後の日本における高等教育の情報公表について、展開の方向性を探るために議論していく。

 開催にあたっては、高等教育機関の経営、IR(Institutional Research)、認証評価、国立大学法人評価にかかわる教職員、そのほか政府関係組織、評価機関、高等教育情報関連企業関係者、高等教育研究者などの参加を期待しているという。

 基調講演は、アメリカのAmerican Institutes for Research主席研究員やイギリスのHESA(Jisc傘下)データ・イノベーション副ディレクターが登壇。パネルセッションの発表では、文部科学省高等教育局視学官の中村真太郎氏、青山学院大学教育人間科学部教授の杉谷祐美子氏、大学改革支援・学位授与機構 研究開発部教授で大学ポートレートセンター長の蔵川圭氏が登壇する。そのほか、ゲストによるディスカッションも行う予定。

 開催は、Web会議システムを利用する。申込みはWebサイトから参加登録を行う。登録締切りは9月20日。

◆令和5年度大学質保証フォーラム「高等教育情報のデータ・サイエンス:データ基盤の構築とその活用に向けて」
日時:2023年9月26日(火)13:30~16:00
場所:Web会議システムによるオンライン開催
申込方法:Webサイトから参加登録を行う
登録締切:9月20日(水)

《田中志実》

この記事はいかがでしたか?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top