文部科学省は2023年7月27日、初等中等教育局非常勤職員の事務補佐員として、「時間雇用職員」「期間業務職員」各1名の募集を発表した。採用期間2023年10月1日～2024年3月31日（実績に応じ最大3年の任用更新可）。応募締切は8月28日（必着）。
今回募集するのは、文部科学省初等中等教育局（東京都千代田区霞が関）に勤務する非常勤職員の事務補佐員。「時間雇用職員」と「期間業務職員」を各1名。業務内容はいずれも、集計業務・文書作成・書類整理・電話対応などの、初等中等教育局が行う事務の補助業務など。
応募資格は、高校卒業以上またはそれと同等以上の学力を有する者、パソコンでエクセル・ワード・パワーポイントの操作ができる者など。在学中の者は不可とするが、夜間または通信による教育を行う学部・研究科などに在学している者で、当該学部・研究科などにおける教育上の支障がないと認められる者は応募可能。
勤務条件について、勤務日は、月曜～金曜（ただし、祝日や年末年始を除く）。「時間雇用職員」は月曜～木曜が午前10時～午後5時の6時間、金曜が午前10時～午後4時の5時間勤務（休憩時間正午～午後1時）。「期間業務職員」は、午前9時30分～午後6時15分の7時間45分勤務（休憩時間正午～午後1時）。いずれも業務の都合により、超過勤務が生じる場合がある。採用から6か月経過以降は、年次有給休暇あり。健康保険、厚生年金保険、雇用保険などに加入する。
給与は、学歴、経験年数などを勘案して支給。「時間雇用職員」は、時給1,072円～1,459円のほか、通勤手当（1か月あたり上限5万5,000円）や超過勤務手当（実績に応じて支給）あり。また、一定の勤務条件を満たした場合、年2回の賞与（6月、12月）や退職手当が支給される。
「期間業務職員」は、月額約16万6,260円～22万6,180円（日給8,313円～1万1,309円）のほか、通勤手当（1か月あたり上限5万5,000円）や超過勤務手当（実績に応じて支給）、住居手当（毎月の家賃額に応じて月額2万8,000円以内）などを支給。また、一定の勤務条件を満たした場合、年2回の賞与（6月、12月）や退職手当が支給される。
応募希望者は、履歴書（写真貼付）および職務経歴を、郵送またはメールにて、文部科学省初等中等教育局まで送付する。応募締切は8月28日（必着）。選考は、書類審査・面接による総合的な審査を経て行う。応募者多数の場合には、書類審査（第一次審査）通過者について面接（第二次審査）を実施。面接予定日は「時間雇用職員」9月5日、「期間業務職員」9月4日。
