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文科省、課長級ポストの公募と総合教育政策局の事務補佐員を募集

 文部科学省は2023年7月21日、科学技術・学術政策局研究環境課長の公募および、総合教育政策局政策課の事務補佐員の採用について発表した。採用人数はいずれも1名。

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 文部科学省は2023年7月21日、科学技術・学術政策局研究環境課長の公募および、総合教育政策局政策課の事務補佐員の採用について発表した。採用人数はいずれも1名。採用期間と応募締切は、課長が2年で8月4日、事務補佐員が2023年10月1日~2024年3月31日で、8月21日(必着)。

 採用予定職は、科学技術・学術政策局研究環境課長の課長級ポストおよび、総合教育政策局政策課の事務補佐員(非常勤職員・期間業務職員)。業務内容と求められる能力は、課長職が、多額の経費を要する研究開発に必要な施設および設備の整備・供用を含め、科学技術に関する研究開発の基盤の整備、公募型の科学技術に関する研究開発の実施の調整に関することなどの企画・立案および推進など。能力が「科学技術・学術政策に関する知見」「企画・立案、総合調整に係る能力」「組織マネジメント能力」。

 事務補佐員が、総合教育政策局政策課で行う事務の補助業務で、局内および課内の庶務業務、電話対応、書類整理など。応募資格は、高等学校卒業以上またはそれと同等以上の学力を有する。パソコンで、Word、Excel、PowerPointなどの一般的な事務ソフトが使用できる。熱意を持って仕事に取り組み、協調性に富み、コミュニケーション能力が高いなど。在学中の者は不可となるが、夜間・通信による教育を行う学部・研究科などに在籍している者で、学部・研究科などにおける教育上支障がないと認められる場合は除く。

 採用期間は、課長職が、原則2年間で、任期終了後は原則として出身府省に復帰する。事務補佐員が、2023年10月1日~2024年3月31日(予定)。採用後1か月間は、条件付採用期間となる。勤務実績などに応じて最大3年間の任用更新可(現在、文部科学省で非常勤職員として勤務している場合は最大2年間とする)。

 勤務条件は、課長職が、国家公務員の諸制度を適用する。事務補佐員が、午前9時半~午後6時15分の7時間45分(正午~午後1時は休憩時間)。勤務時間は、変更になる場合あり。業務の都合により超過勤務が生じる場合あり。勤務場所は、文部科学省総合教育政策局政策課(東京都千代田区霞が関3-2-2)。

 給与は、事務補佐員が、日給8,313円~1万1,309円、月額約16万6,260円~22万6,180円(学歴、経験年数などを勘案して支給)。諸手当として、通勤手当(上限5万5,000円/月、定期券6か月分)、住居手当(毎月の家賃額に応じて月額2万8,000円以内)、賞与(年2回条件あり)を支給。健康保険・厚生年金保険・雇用保険に加入。ただし、健康保険は、加入要件を満たす場合、国家公務員共済組合に加入。

 応募と選考は、課長職が、必要書類を「文部科学省大臣官房人事課任用班任用第二係」宛に、所属する各府省の人事担当課を通じて、8月4日までにメールで応募。選考は、第一次選考による書類選考後、通過者についてのみ、第二次選考の面接の連絡が入り、実施する。

 事務補佐員の応募と選考は、履歴書(写真貼付)を、8月21日(必着)までに、メールまたは郵送にて提出。なお、履歴書の本人希望記入欄または備考欄に「期間業務職員(総合教育政策局政策課)希望」を記載する。郵送の場合には、封書の表面・裏面のいずれかに「採用審査書類在中(期間業務職員)」と明記する。メールの場合は、件名「【採用審査書類】氏名」と記載する。

 選考は、応募者多数の場合には、書類審査(第一次審査)通過者についてのみ面接(第二次審査)を実施する。書類選考の結果および面接の日時などについては、応募締切後に担当から連絡が入る。詳細はWebサイトより確認できる。

 審査の結果、採用となった場合は、最終学歴の卒業を証明する書類(卒業証明書など)、職歴を証明する書類(在職証明書など)を短期間で準備し提出する必要がある。採用後は、個人番号(マイナンバー)カードを身分証として使用するため、あらかじめカード取得の手続きをすること。詳細は、文部科学省Webサイトで確認できる。

《宮内みりる》

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