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東京都、非常勤職員支援員と高校入試相談員を募集

 東京都教育委員会は、2023年度(令和5年度)非常勤職員支援員および、都立高校入試相談員の募集について公表した。採用予定者数はいずれも1名(程度)。申込期限は、非常勤職員支援員が5月18日(必着)、入試相談員が5月17日(必着)。

教育行政 教育委員会

 東京都教育委員会は、2023年度(令和5年度)非常勤職員支援員および、都立高校入試相談員の募集について公表した。採用予定者数はいずれも1名(程度)。申込期限は、非常勤職員支援員が5月18日(必着)、入試相談員が5月17日(必着)。

 採用するのは、非常勤職員支援員(採用予定数1名程度)および、都立高校入試相談員(採用予定数1名)のいずれも会計年度任用職員。任用予定期間は、非常勤職員支援員が2023年6月1日から2024年3月31日で、勤務実績を踏まえ、4回まで公募によらない再度任用が可能。また、4回の再度任用後にも公募による選考への再度応募が可能。都立高校入試相談員が2023年7月1日から2024年3月31日で、任用期間満了後に、4回を上限として公募によらず再度任用される可能性あり。また、期間を定めた任用で、2024年4月1日以降の任用を保障するものではない。

 職務内容は、非常勤職員支援員が「非常勤職員等(都内公立学校における時間講師等)の人事情報管理(各種調査を含む)」「非常勤職員等の任用」「非常勤職員等の苦情等」「その他課内」に関する事務。都立高校入試相談員は、「都立高校入試相談コーナー業務等」「電話・来庁による入試相談の対応」「学期ごとに行う転学・編入学募集プレス発表資料作成、結果集計等」「各都立高校から報告される募集人員の集計・資料作成」「各都立高校から報告される応募人員、受検人員、合格・手続人員の集計・資料作成」「その他、各種調査・集計業務」等。

 応募資格は、非常勤職員支援員が、いずれの職ともに、職務を遂行するために必要な知識および体力を有する。「PC による文書作成(WORD)および表計算(EXCEL)等の業務ができる」「心身ともに健康で、意欲を持って職務を遂行できる」「正確な事務処理ができる」「個人情報の厳正な取扱いを遵守できる」「災害が発生した場合に災害対応の職務に従事できる」の要件を満たすこと、また「教員人事事務または経理・契約事務の経験がある」の要件を満たすのが望ましい。

 都立高校入試相談員が「2022年度(令和4年度)に定年退職または勧奨退職した東京都公立学校の教育管理職」「2022年度に定年退職または勧奨退職した東京都立高等学校の経営企画室の課長または室長」「現に非常勤教員である者のうち、退職時の職が教育管理職であった者」「その他、東京都立高等学校入学者選抜業務に従事した経験を有する者または東京都立高等学校入学者選抜業務に適すると東京都教育庁都立学校教育部長が認める者」のいずれかの要件を満たす者。

 勤務地は、非常勤職員支援員が教育庁人事部職員課、都立高校入試相談員が教育庁都立学校教育部高等学校教育課で、いずれも東京都新宿区西新宿2-8-1都庁第二本庁舎。勤務日数は、いずれも月16日。報酬額は、いずれも月額19万4,800円。通勤費相当分を別途支給(月額上限5万5,000円)。一定の要件を満たす場合、期末手当を支給。共済組合、厚生年金保険、雇用保険等の保険に加入。

 応募期限は、非常勤職員支援員が5月18日午後5時(必着)。必要書類等を東京都教育庁人事部職員課任用担当まで郵送する。第一次選考(申込書および課題作文による審査)を経て、第一次選考合格者に対して、別途面接日を連絡する。第一次選考通過者は、第二次選考の面接を5月22日ごろに実施予定。最終選考の結果は、速やかに本人へ通知する。

 都立高校入試相談員は5月17日(必着)。必要書類等を東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課入学選抜担当まで郵送する。封筒に「都立高校入試相談員応募書類在中」と朱書きすること。第一次選考(書類選考)を経て選考の結果は5月19日ごろに応募者全員に郵送で通知予定。第一次選考通過者は、第二次選考の面接を5月26日および、5月29日の指定する日に実施予定。最終選考の結果は、5月31日ごろに受験者全員に郵送で通知予定。第二次選考合格者には、併せて電話連絡も行う。詳細は東京都教育委員会Webサイトで確認できる。

《宮内みりる》

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