文部科学省は2023年5月2日、文部科学事務官(高等教育局私学部参事官付専門職)の任期付職員2名の募集を発表した。採用期間は2023年7月1日(予定)~2025年6月30日。応募締切は5月16日(必着)。
今回募集するのは、高等教育局私学部参事官付専門職の任期付職員2名。学校法人会計基準等に係る調査研究等や、それらの業務にともなう関係省庁および関係機関との連絡調整業務等を行う者1名と、学校法人に関する法的処理についての指導・助言等や、それらの業務にともなう関係省庁および関係機関との連絡調整等を行う者1名。
応募資格は、前者が公認会計士の資格を有する者、公認会計士として3年以上もしくはそれと同等と認められる実務経験を有する者等。後者は、法務博士(専門職)の学位および弁護士資格を有し、弁護士名簿に登録している者、弁護士として3年以上の実務経験を有する者等。
いずれも、勤務時間は午前9時30分~午後6時15分の7時間45分勤務で、正午~午後1時の休憩時間を含む(業務の都合により超過勤務が生じる場合あり)。勤務日は休日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)を除く月曜日~金曜日で、勤務場所は文部科学省高等教育局私学部(東京都千代田区霞が関3-2-2)。年次有給休暇や、夏季休暇等の特別休暇あり。健康保険および年金は、文部科学省共済組合に加入する。給与は「一般職の任期付職員の採用および給与の特例に関する法律」または「一般職の職員の給与に関する法律」に基づき、学歴・就職後経験年数等を勘案して支給される。
希望者は、履歴書と、作文「志望理由および職務内容に関する抱負」(A4横書き、1,000字以内)、職務経歴書を郵送または電子メールにて提出する。応募締切は5月16日(必着)。書類選考(第1次審査)のうえ、面接(第2次審査)の日時が通知される。詳細は文部科学省のWebサイトで確認することができる。