東京都教育委員会は2023年5月1日、2023年度（令和5年度）都立学校実習支援専門員（理科・産育休代替非常勤職員）の募集について公表した。採用予定者数は1名。申込期限は5月10日（必着）。
採用するのは、都立学校実習支援専門員（理科・産育休代替非常勤職員）。採用予定者数は1名。任用予定期間は、2023年6月1日から2023年8月22日まで。原則として、採用から1か月は条件付きの採用。ただし、職員の妊娠出産休暇・育児休業期間の延長や短縮により、当初の任用期間を変更する場合がある。職員が育児休業を取得する場合、雇用期間内の勤務実績を考慮したうえで、引き続き育休代替非常勤職員として、任用期間を2024年（令和6年）3月31日まで更新する場合がある。営利企業等に従事する（兼業）する場合は、届出が必要となる。
職務内容は、実験および実習の支援・指導に直接必要となる準備および整理・補助的業務、その他、校長等から命じられた学校全体で取り組む活動に関する業務等。
応募資格は、「都立学校で教員または実習助手として勤務した経験がある」「同等の経験または能力がある」「東京都教育委員会が特に認める」のいずれかに該当すること。かつ「職務上知り得た個人情報等の秘密を守れる（その職を退いた後も同様）」「意欲を持って職務を遂行できる（実務経験がなくても、教科に関する専門的な知識・技能を有し、教員をサポートする職務に興味がある）」の要件を満たすこと。
勤務地は、都立府中工科高等学校（東京都府中市若松町2-19）。勤務日数は、原則月16日。月により勤務日数の調整を行う場合がある。 各月の勤務割振りは、配置先の所属長が決定する。勤務時間は、1日7時間45分。報酬額は、月額19万4,800円（予定）。通勤費相当分を別途支給（月額上限5万5,000円）。厚生年金保険、雇用保険等の保険に加入。
応募期限は5月10日（必着）。必要書類等を東京都教育庁都立学校教育部高等学校教育課管理担当宛てに郵送する。封筒に「都立学校実習支援専門員（産育休代替非常勤職員）応募書類在中」と朱書きする。第一次選考（書類選考）を経て、5月11日以降、結果を応募者全員に文書で送付。第一次選考通過者は、最終選考の面接を、5月15日か16日、配属予定校において実施。最終選考の結果は、5月16日以降に、対象者全員に文書で送付する。詳細は東京都教育委員会Webサイトで確認できる。
